このページでは【新興国通貨の特徴】【リスク分散】【米国VIの魅力】について紹介しています。

 

投資に興味がある方や、FXでお金を運用しているものの損切りが苦手で含み損を抱えがちという方に参考にしていただけると幸いです。

 

メキシコペソ/円の運用を一旦中止

 

2018年7月から運用していた【メキシコペソ/円】の運用を一旦中止しようと思います。

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運用を一旦中止する理由としては、ペソ円の値が6.0円近くまで上昇(2020年2月時点)しており高値で買ってしまうのを避けるためと、メキシコの政策金利が下がり続けてスワップの旨みが無くなってきたためです。

  • 新興国通貨の高値追いはヤバい
  • スワポが下がってきて旨み減少

 

今後ペソ円が6.0円以上に上昇していく可能性はありますが、長期的に見るとペソ円等の新興国通貨は値が下がり続けている傾向にあります。

 

 

ここ3.4年の中期的に見ても6.0円が上限だと判断できるので、高値で買うとそれこそ永遠に利確できない可能性も出てきます。

 

2007年頃に12.0円付近で買っていたら価値が半分になっていたところですし、当時はそれでも安いと感じていたと思います。リーマンショック恐るべし。

 

永遠に利確できないポジションを保有してしまうと、損切りの危険性も常に残り続けます。高金利通貨なのでスワップが貰えるという点はせめてもの救いかもしれませんが、そんなスワップポイントも徐々に減ってきているという始末…

 

 

今後6円以上に値上がり続けても、長期的には5.0円以下を目指していく形であるという現実は見過ごすわけにはいきません。

 

新興国通貨の高値追いはデメリットのほうが大きいと言えます。

クロス円は同じような動きをする

ペソ円の運用を一旦中止するもう一つの理由として、クロス円は結局どれも同じような動きをするという点。

 

私はペソ円以外に南アフリカランド円の運用もしているのですが、ペソ円が大きく下がる時はランド円も下がりますし、ランド円が大きく下がる時はペソ円も下がることが多いです。

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『卵は一つのカゴに盛るな』というリスク分散の重要性を説いている投資用語があり、ペソ円のロングとペソ円以外のクロス円のロングではリスク分散になっていません。

 

だったら、クロス円運用に関してはボラティリティが高く価格差益で稼ぎやすいランド円に統一したほうが良いのではないのか?という結論に至りました。

 

ペソ円は下値が限定的で値動きが緩やかなため、スワポ目的でガッツリとポジションを保有しても事故が少ない優良通貨なのですが、過去チャートを遡ると6.0円付近(ペソ円)でのロングは危ないです。

 

クロス円のショート(売り)はマイナススワップが地味に痛いので長期運用に向いていませんが、クロス円のロング(買い)のみを保有するよりは良いと思います。

リスクオフの円買い

よく新聞やニュースで『リスクオフの円高』『リスク回避の動きで円が買われている』と報道される通り、経済的に世界(日本も含む)で何か良くないことが起こると円が買われます。

 

円が買われるとクロス円は下落するので、ロング(買い)で仕込んでいたポジションは含み損を抱えることになります。

 

何かリスクオフなニュースや、アメリカのトランプ大統領がツイッターで貿易戦争や~とか金利高すぎや~とかつぶやく度に、待ち構えていたように瞬間的に急激な円高が進行するのがパターン化しています。

 

強制ロスカットを避けるためのリスク分散で、色々なクロス円通貨を広範囲に少額で買っておこう的なブログ記事をよく見かけますが、被害が拡大するだけなのでやめておきましょう。

 

私も過去にやってしまいました…2020年2月現在、トラリピが絶賛塩漬け中です。

 

損切りするまで永遠に持ち続けなくてはいけなくなる塩漬けポジションが増えるだけです。

 

余ったペソ円資金で新たな運用をスタート

 

少し残っている含み損を損切りをして手仕舞いすれば、ペソ円運用口座の資金(約120万円)を全て引き出すことができます。

 

そこで3月からは新しい投資先で運用をしていきます!約2万円程の涙の損切りになりますが仕方ありません。

 

塩漬けでほったらかしおくのは機会損失でしかないので、むしろ損切り額が少額で助かったと思います。

米国VIにチャレンジ

ペソ円運用を一旦中止する代わりに、巷で話題になっている【米国VI】の運用にチャレンジします!

 

米国VIとはVIX指数に連動した投資商品で、VIX指数とはアメリカのCBOE(シカゴ・オプション取引所)が算出している指数で別名『恐怖指数』として知られている【CFD】です。

 

VIX指数は、市場に不安材料が出ると数値が跳ね上がるという仕組みになっています。

 

 

チャートを見てもらえると分かると思いますが、数値が上昇している期間は長くありません。

 

リーマンショックや英国のEU離脱のような世界的リスクオフ発生時一時的にバイーンっと上がりますが、時が経てば徐々に下がってきて基本的には15.0円付近に落ち着きます。

 

一時的に暴落への恐怖感から高まったVIX指数は、時が経てば元の平穏な水準にまで戻る特徴があるということです。ざっくり、車のスピードメーターのようなものだと思ってください。

 

前途したような新興国通貨の『下がり続けて永遠に値が戻ってこない』ようなことは、過去30年のチャートを見てもありえません。

 

100年に1度発生するかどうかのリーマンショック時に叩き出した数値100円まで上がっても、強制ロスカットを喰らわないような運用方針を固めることができれば、安定的かつ安全に利益を出していける魅力を感じさせる投資先だと思います。

 

米国VIの具体的な投資戦略と運用結果は別ページで解説するので、米国VIに少し興味が湧いてきた方は参考にしてみてください。