クレジットカード審査に通る年収目安とは
結論から言うと、クレジットカードを作れる年収の目安は【150~250万円以上】です。
クレジットカードを作りたいと検討はしてるものの、審査に通るか分からないから作っていない人もいるのではないでしょうか。
クレジットカードの申込時に年収入力は必須項目になっているため、カードを発行するうえで重要になってくるのは間違いありません。
国税庁が調査した日本人の平均年収は以下の通り。
引用元URL:https://financial-field.com/living/2019/02/25/entry-37343
クレジットカードが欲しいけど、仕事であまり稼げていない場合でも作れるのか気になるところだと思います。
このページでは、審査に通る収入の目安について解説していくので、カードを作るタイミングで年収が低くなってしまっている会社社員や派遣社員、その他自営業者などの方は参考にしてみてください。
年収以外にも審査項目がある
クレジットカードを発行する際に、クレジットカード会社がカード申込者に対して審査をすることになっています。
その中でも『年収』は発行審査で重要な項目になります。
カードの発行審査は年収だけではなく、主に以下の項目をチェックした後に、カード会社が発行するかどうかを決める仕組みになっています。
- 名前
- 生年月日
- 住所
- 年収
- 居住年数
- 勤務先
- 勤続年数
- 延滞履歴
『年収』は、カードを発行しても良いかどうかを判断する基準の一つに過ぎず、年収が高くても審査に通るとは限りません。
もちろん、年収が低いよりも高いほうが審査に通りやすくなるのは間違いありませんが、他の項目があやふやである場合は審査に通りません。
年収が低くても作れる可能性あり
年収以外の審査項目をクリアしていることを前提として、年収が150~250万円以上ではない場合でも審査に通りカードを作れる可能性があります。
例えば、パートで年収100万円そこそこ稼いでいる人でも、配偶者に収入がある場合は審査に通りやすくなります。
ちまたでは、年収200万円が最低ラインだと言われていますが、それ以下だとしても継続・安定して収入を得ていたり配偶者に収入がある場合は例外です。
コロナ禍による出勤日数減少で収入が減った人は多いのではないでしょうか。
カード会社は、年収が高くても安定していない人より、年収が低くても安定している人を好む傾向があり、延滞なく支払いをしてくれる人かどうかを重要視しているのでしょう。
カードの発行難易度ランキング
クレジットカードの審査難易度は、銀行系>交通系>信販系 >流通系>消費者金融系の順となり、特に銀行系カードの審査に厳しいと言われています。
- 銀行系
- 交通系
- 信販系
- 流通系
- 消費者金融系
「クレジットカードを今すぐ作りたい」「クレジットカードの審査に通るか不安」という方は、流通系または消費者金融系のカードがオススメです。
年収が低すぎるのはNGで作れない
クレジットカードの審査に通るためには、給料等で一定の金額を稼いでいる必要があります。
無職で収入源が無い方であっても審査に通る可能性はゼロではありませんが、そういった場合で審査に通過するには自分以外の家族(配偶者)が主な収入源として申し込む必要あり。
アルバイトやパートの方でも審査を通過することは可能ですが、継続的に稼げていない場合は苦しいかもしれません。そのあたりの審査基準はカード会社によりけりです。
忍者(無収入の)でも作れるカード会社があるとかないとか。
安定した職業に就き年収が高く勤続年数が長いほど審査通過に有利
ちなみに私は、アルバイト時代(月8~10万程)に初めてクレジットカードを発行しました。
アルバイト・パート・派遣社員におすすめのカード
アルバイト・パート・派遣社員のように時給で働いている場合でも、安定継続した年収が150~250万あれば、クレジットカードの審査に通る可能性が高くなるといわれています。
- JCB CARD W
- 三井住友カード デビュープラス
- イオンカードセレクト
- セゾンカードインターナショナル
- ライフカード
- 楽天カード
- ACマスターカード
一気に複数枚申し込まずキャッシング枠は申し込まないようにすれば、さらに審査通過しやすくなります。
借金や支払滞納履歴がある場合は作れない
携帯料金や電気代等の料金支払いを滞納してしまうと、『信用情報機関』に滞納履歴が保管されてしまいます。クレジットカード利用で滞納をしてしまっている場合も同様。
1度やってしまうと5~10年間も信用情報機関に保管されてしまい、クレジットカードを作ることがほぼできなくなってしまいます。
信用情報にキズがついている場合、返済能力が無いと判断されて審査に通りにくくなるのは火を見るよりも明らか。
年収が高いとか低いとか以前に、『ブラック』として信用情報機関に登録されてしまうとクレジットカードの審査通過は絶望的です。
年収が低いと利用限度額が低くなる
年収が低くてもカード発行審査をクリアする可能性はありますが、カードの利用限度額が低くなるケースが多いようです。
支払い能力が無い人の限度額を高くしてしまうと、遅延や延滞が発生してしまう危険性があるためです。
限度額を高くしたいがために、カード申込時に嘘をついて高い年収を記入するのだけは避けましょう。
カード会社側もある程度の収入は推測できるようなので、もし嘘がバレてしまうと審査に悪影響が出て否決されます。
年収が低いことが気になっているようであれば、キャッシング枠を0円にしておくと審査に通りやすくなります。
同時期に複数枚申し込むと落ちる
審査項目を全てクリアしている人でも、同時期にカードを複数枚申し込むと審査に落ちる可能性が高いです。
クレジットカード発行を申し込むと信用情報機関に『申込履歴』が保存・蓄積されます。
クレジットカードを同時期に複数枚申し込むこと自体は、信用を失う情報として保存されないようですが、同時期に複数枚申し込む動機をカード会社に怪しまれてしまいます。
いわゆる『多重申込』は、借金の返済等ですぐにでもまとまったお金が必要だから大量にクレジットカードを欲しているとカード会社に判断される可能性が高く、発行審査に通りにくくなります。
ポイントサイト経由でクレジットカードを作成するとお得
クレジットカードを作る前にポイントサイトを経由させておくと、ポイントサイトのポイントをもらうことができるのでかなりお得。
カードの種類や作る時期にもよりますが、1枚あたり10,000円分くらいのポイントを獲得可能です。
ポイントの交換方法も豊富で、基本的には手数料無料で現金や電子マネーに交換できるので使い道に困ることはありません。
もしクレジットカード作成を検討されているのであれば、ポイントサイト経由で申し込んでみてはいかがでしょうか。
ポイントサイト【ハピタス】の登録・利用・退会は無料です。
ポイントサイトからカード申し込み時に気をつけること
ポイントサイト経由でクレジットカードを発行することで高額ポイントを稼ぐことができますが、短期間にカードを発行しすぎないようにする必要があります。
稼いだポイントを没収させられた上に、ポイントサイトを強制退会させられてしまう可能性があり非常に危険です。
カードを短期間に申し込みすぎると、ポイントサイトを強制退会になるばかりでなく、多重申込ということになり今後カード会社の審査に通らなくなってしまいかねません。
短期間に何枚まで発行しても大丈夫なのかを検証したわけではありませんが、カード発行は年間で2~4枚くらいに抑えておくのが無難だと私は考えます。
さいごに:審査に通りやすいクレジットカードといえば
クレジットカードを作れる年収の目安は【150~250万円以上】です。
年収200万円が最低ラインだと言われていますが、全てのカード会社に当てはまるとは限りません。
ちなみに、私が初めて作ったクレジットカードは『ライフカード』です。過去にポイントサイト経由で発行してお得にポイントをもらいました。
私がアルバイト(年収100万ちょっと)をしていた時に作れたカードなので、審査基準は緩めに設定されていると思われます。18歳以上であれば高校生を除く学生や専業主婦(夫)も申込可能。
ライフカードの審査難易度は非常に低く設定されているので、初めてクレジットカードを発行する方にとってはうってつけの1枚ですよ。