楽天SPU攻略方法を徹底解説
楽天市場には、買い物をする時にポイントが貰えるサービス『SPU(スーパーポイントアッププログラム』があります。
SPUを利用することによって、楽天市場での買い物が最大14倍(SPUのみの最大倍率)にまでアップします。
引用元:楽天市場
楽天市場はSPUの他にも様々なポイントサービスが充実しており、SPUを含めて14倍以上のポイント還元率を実現することができます。
各条件を満たす必要がありますが、ネット通販は楽天市場にまとめてしまっても良いレベルにお得です。
SPU以外のポイントサービスの詳細は別ページで解説するとして、今回このページではSPUの上げ方紹介していこうと思います。
楽天市場で買い物をする時に、お得にポイントをゲットしたい方は参考にしてみてください。
楽天では%を倍と表記されていることが多いので、このページでもそれに従って記述していきます。
SPU(スーパーポイントアッププログラム)とは
【SPU】とは、スーパーポイントアッププログラム(Super Point Up Program)の 略。
だったら【SPUP】じゃないの?と思いがちですが、その辺は突っ込まないようにしておきましょう。
SPUに記載されている楽天サービスに登録したり利用したりする特典として、楽天市場での買い物時のポイント倍率がアップするという恩恵を受けることができるようになります。
それぞれの楽天サービスを利用することで楽天市場での買い物時のポイント倍率がアップします。
楽天ポイントを貯める方法
SPUの条件を満たしてポイント倍率を高めれば高めるほど、お得に楽天市場で買い物ができます。
たとえば、各SPU条件を全て満たした状態(14倍)で楽天市場で10,000円分の買い物をすると、1,400円分の楽天ポイントが付与されます。
それぞれのSPU条件を満たしていない状態で楽天市場で買い物をした場合は、楽天ポイントは付与されません。
それぞれのSPUの条件を満たすことができれば、買い物金額に応じて楽天ポイントが付与されます。
各SPUのサービス内容と達成条件
各SPUには、それぞれにポイント付与条件が設定されています。
合計16個あるSPUを大きく2つに分けるとすれば『準備型・利用型』になり、できれば準備型SPUは事前にクリアしておきたいところです。
SPUは頻繁に内容が変更されます。
新たなサービスが組み込まれたり、まったくの別のサービスに切り替わったりするので、定期的にチェックしたほうが良いかもしれません。
全てのSPUを解説していくとかなり長ったらしくなってしまうので、このページでは【準備型SPU】について掘り下げていこうと思います。
準備型SPU
事前に準備しておきたいSPUは以下の通りです。
- 楽天会員登録
- 楽天カード
- 楽天プレミアムカード
- 楽天銀行+楽天カード
- 楽天モバイル
- 楽天ビューティ
- 楽天ウォレット
- 楽天証券
- 楽天トラベル
- 楽天Pasha
事前準備型SPUは、ポイント目的のみで利用するのは割に合わない可能性が高いです。
楽天カード支払い(合計+2倍)
楽天市場での支払いに楽天カードを使うことが条件となっています。
楽天市場で買い物をする前に、ポイントサイト経由で楽天カードをサクッと作ってしまっておきましょう。
楽天プレミアムカード支払い(+2倍)
楽天カードの上位モデルである『楽天プレミアムカード』を楽天市場での買い物で使うことが条件となっています。
楽天カードの+2倍にさらに+2倍されるので合計+4倍になります。
楽天カードは年会費無料ですが、楽天プレミアムカードは年会費が発生するので、楽天市場での買い物頻度が高いのであれば切替を検討しましょう。
楽天ゴールドカード
- 年会費 :税込2,200円
- 付与上限:月間5,000ポイント(月に約16万円使うと上限に到達)
楽天プレミアムカード
- 年会費 :税込11,000円
- 付与上限:月間15,000ポイント(月に約50万円使うと上限に到達)
楽天会員登録(+1倍)
楽天会員に登録してアカウントを作ることが条件となっています。
楽天市場で買い物をする場合の必須条件となっているので、楽天市場を利用するのであればこのSPUはまずクリアしておきましょう。
楽天会員登録のやり方は以下のページで解説しているので参考にしてみてください。
楽天銀行+楽天カード(+1倍)
楽天カードの引き落とし口座を、ネット銀行である楽天銀行に指定することが条件となっています。
引き落とし金額の1%の楽天ポイントが貯まったり、楽天ポイントを引き落とし分に充当することができるので、楽天口座を開設しておいて損をすることはありません。
条件を満たしていればATMの手数料が月に数回無料になります。
楽天証券(合計+1倍)
楽天ポイントコースとマネーブリッジを設定して、当月合計30,000円以上のポイント投資をすれば、ポイント倍率が合計+1倍になります。
- 投資信託へのポイント投資:+0.5倍
- 米国株式円貨決済へのポイント投資:+0.5倍
以前と比べると、ポイント倍率をアップさせる条件が厳しくなってしまったため、ポイント倍率を上げるために投資をするのはハードルが高いと思います。
しかしながら、楽天証券口座を開設して投資をすること自体は資産形成をしていくうえで常用であるため、口座を開設しておくことは無駄にはなりません。
楽天モバイル(+1倍)
楽天モバイルの通話SIMを契約することが条件となっています。
近年では、様々な格安SIMが登場していますが、楽天モバイルの通信速度は普段使いには問題無さそうなレベルです。
貯まっている楽天スーパーポイントを楽天モバイルの料金支払いに使うことができます。しかも期間限定ポイント使用可能。
楽天市場でよく買い物をする方であれば、楽天モバイルの料金を楽天ポイントで支払いきれます。
楽天モバイル申し込みキャンペーンも頻繁に開催されているので、かなりお得に契約することができます。
楽天トラベル(+1倍)
楽天トラベルで税込5,000円以上の予約をすることが条件となっています。
パソコンやスマホで予約をして、予約をした月の2カ月後末日までに旅行に行けば、旅行をした翌月の15日頃にポイントが付与されます。
ポイント目線で計算すると、月に50万円以上の買い物をしないと元がとれないので、SPUのポイント倍率アップ目的で利用するのは厳しいかもしれません。
楽天トラベル自体の特典は満載なので、旅行好きの方はチェックしてみる価値はあると思います。
楽天ビューティ(+0.5倍)
楽天ビューティーで税込3,000円以上の美容室・マッサージのネット予約をして利用することが条件となっています。
クリア条件が税込3,000円ということは、楽天市場で月60万円以上利用すれば元がとれる計算になります。
SPU達成目的で楽天ビューティー対象ショップを利用するのではなく、普段利用しているショップが楽天ビューティー対象なのかを調べる程度にしてくのが無難。
楽天楽天Pasha(+0.5倍)
楽天Pashaのトクダネで合計300ポイント以上獲得して「きょうのレシートキャンペーン」にて10枚以上レシートが審査通過することが条件となっています。
以前までは無かったレシート審査が必要になってしまったため、ポイント倍率を上げる目的で取り組むのはかなり面倒くささが発生します。
楽天Pashaで300ポイント貯めるためにお店で商品を買うのは本末転倒ですが、毎日更新される掲載商品をチェックする価値はあると思います。
楽天ウォレット(+0.5倍)
楽天ウォレットの口座を開設して、専用アプリをスマホにダウンロードして、合計30,000円以上の暗号資産現物を購入すれば、同月のポイント倍率がアップします。
貯まった楽天ポイントを暗号資産に交換することができるため、仮想通貨に興味がある方はお試しでチャレンジしてみても良いかもしれません。
しかしながら、ポイント目的で暗号資産投資をするのは絶対に止めておきましょう。
ポイントサイトを経由させるとさらにお得
楽天市場で買い物をする前に、ポイントサイトを経由させておくとさらにポイントを貯めることができます。
楽天市場と相性が良い【ハピタス】は登録・維持・退会費無料の優良ポイントサイトです。
会員登録方法は以下のページで解説しているので参考にしてください。
さいごに
このページでは、楽天SPUの上げ方・増やし方について攻略しました。
SPUは新たなサービスが追加されたりサービス内容が切り替わったりすることがよくあるので、定期的に内容をチェックしておきましょう。
全てのSPUに加入できれば、現在は最大14倍にまでポイント倍率をアップさせられます。
しかしながら、無理に全てのサービスを利用することにこだわりすぎず、自身の楽天市場使用頻度に合わせてサービスを利用することが望ましいです。
楽天市場でお得に買い物ができるように、準備型SPUだけで+4倍以上は狙いたいところですね。