日本国民全体の約50%が貯金100万円以下しかない実態がやばい

日本国民全体の半分が貯金100万円以下

 

LeadingTechが運営する情報メディア「ワイズローン」で、2019年の国民の貯金状況を明らかにすること目的としている調査が行われ発表されたようです。

 

調査結果によると、貯金額の平均値は317万円で中央値は100万円になっており、平均値と中央値に200万円以上の開きが出ているという結果です。

  • 貯金平均額:317万円
  • 貯金中央額:100万円

 

全体の53%が貯金100万円以下となっており、50代をピークに貯金残高は急降下しているのが実態で、若い世代からの資産形成が将来安定のカギとなっていることが分かります。

貯金額の分布

記事URL:https://wiseloan-cash.com/savings2019/

 

半分以下の人が貯金100万円しかないという調査結果に、驚きを隠せない人は多いのではないでしょうか。

 

街を歩いてる時にすれ違う人達の約半分は貯金残高が100万円以下ということになります。皆ギリギリで生活しているんですね。

 

平均値は317万円と中央値よりは高くなっていますが、1,000万円の貯金がある一部の人達が平均を押し上げていると考えられます。

平均値と中央値の意味

 

平均値というのは、全体の数値を合算してその合算した数で割った数値のことです。

 

調査対象になった全ての人の貯金額を合算して、合算額を調査対象になった人の数で割った数値が平均値になります。

 

中央値というのは、調査対象になった人の合計が1,000人だとすると、貯金額を高い順もしくは低い順に並べて、半分の500人目の数値が中央値になります。

 

中央値(100万円)が平均値(317万円)より圧倒的に低いということは、貯金額が少ないもしくは全くしていない人のほうが多い模様。

 

平均値が中央値より200万円以上高くなっているので、一部の大金持ちが平均値を押し上げているという格差状態です。

 

100万円の貯金もできていない人が半分以上もいることが調査結果で明らかになっています。

貯金額100万円以下の内訳

 

貯金額100万円以下の内訳も発表されており、貯金額10万円以下の人達と貯金額95万円以上100万円以下の人達で2極化していることが分かります。

 

なんと、貯金額10万円以下の人達が貯金額100万円以下の内20%を占めているという現実。(95~100万円の人達は10%)

貯金額の分布(100万円以下のみ)

記事URL:https://wiseloan-cash.com/savings2019/

 

今日生きれるかどうかのその日暮らしをしている厳しい人達が結構いることに驚きますよね。

 

そもそも、仮にお金を稼ぐ能力が高かったとしても貯金をする気が無い人もいるので、貯金額だけでは幸福度は測れませんが。

 

今日の給料で今日の生活費を工面している人と、なんとか頑張って貯金をしていこうと思っている人がいることが見てとれます。

 

私の知人にも、会社の給料を日払いで貰っている人がいます。月払いから日払いに変更すると支給額が10%減ってしまうのにも関わらず。

 

いつまで経っても日払いから月払いに変更しないのは何故なのか疑問に感じていたのですが、実はそんなその日暮らしの人は珍しくないようですね。

 

普通?に生活をしていても常にお金を残せない人が、貯金額100万円以下世帯の中でも20%もいるのです。

 

貯金額100万円以下が50%でその50%の内20%が貯金ほぼ0円なので、全体の約1割が貯金ほぼ0円の人達ということになります。

 

つまり1,000人中100人は貯金額ほぼゼロ円…

 

1,000人中100人は貯金額ほぼゼロ円なのにもかかわらず平均貯金額が317万円ということは、貯金額を押し上げているお金持ちはかなりの額を貯金していることになります。

年齢別の平均貯金額

 

年齢別の平均貯金額を見てみると、19歳未満がもっとも少なく50代がもっとも多くなっており、年齢が上がるにつれて増加傾向にあることが分かります。

【年齢別】貯金額平均

記事URL:https://wiseloan-cash.com/savings2019/

 

60代以降は貯金額が急激に減少しており、年金プラスそれまでに貯めていた貯金を切り崩して生計を立てているということが伺えます。

 

年金だけでは暮らしていけないので不足分を捻出しているのだと思いますが、老後の資金として2,000万円必要だと言われている中で、実態とはかなりの差があるようです。

100万円貯めるシミュレーション

たとえば1年間で100万円を貯めるには、どのような貯金計画が必要なのかをシミュレーションしてみましょう。

 

100万円貯金シミュレーション(例)

  • 手取り給料:月20万円
  • 月々生活費:約11万5千円
  • 月々貯金額:約8万5千円

 

月々の積立額として8万5千円くらい見積もっておけば1年間で100万円貯めることは可能です。

 

手取り20万円で月々8万5千円貯めるには、月々の生活費を11万5千円以内に抑える必要があります。

 

ボーナスは会社によって出ない場合もあるので計算に入れないほうがいいでしょう。会社の業績や景気次第では減額やカットもあり得るからです。

 

月々の生活費の余りを貯金するというマインドではなく、手取り給料から貯金額を差し引いた額でどうやって生活していくかを考えるようにしましょう。

 

世の中にはお金を使わせる罠が張り巡らされてるので、お金はいくらあっても足りません。

 

本業の手取り給料だけでは目標に届かない場合は、副業で稼ぐことも視野に入れる必要があります。

 

とは言っても、一人暮らしであれば手取り20万円でも1年間で100万円貯めるのは余裕ですし、そうではない場合であれば貯金期間を2年に延ばして月々の積立額を半分にすれば目標達成も可能なのではないでしょうか。

 

一般人は貯金できていない

 

年収200万円~600万円の層の人達を一般人とすると、その層の人達の半分は貯金ができていないということが調査で明らかになっています。

 

年収600万円の人達ですら、貯金ができず生活に苦しんでいる現実があり、貯金平均額を押し上げているのは年収1,000万円以上の富裕層という結果から、とんでもなく格差が広がってきている模様。

 

老後にしっかりとした充分な貯蓄を蓄えることができるのは、年収1,000万円以上の富裕層しかいないということが証明されてるような気がしてなりません。

 

毎日生きるのが精一杯で貯金なんてできようもない人が調査結果の約1割もいるわけです。

 

貯金額の実態を見て、今後どうしていかなくてはいかないのかを考えるべきだと思いますし、貯金をするために『やるべきこと』を考えて実行よりも『止めるべきこと』を考えて実行していかなくてはいけないのかもしれません。

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