楽天SPU攻略方法を徹底解説
楽天市場には、買い物をする時にポイントが貰えるサービス『SPU(スーパーポイントアッププログラム』があります。
SPUを利用することによって、楽天市場での買い物が最大16倍(SPUのみの最大倍率)にまでアップします。
楽天はSPUの他にも様々なポイントサービスが充実しており、SPUを含めて16倍以上のポイント還元率を実現することができます。
最大16%還元はかなりお得だよね
条件を満たす必要があるけど
買い物は楽天にまとめても良いレベルだと思う
SPU以外のポイントサービスの詳細は別ページで解説するとして、今回このページではSPUの上げ方紹介していこうと思います。
ネットショピングに興味がある方や、楽天市場で買い物をする時お得にポイントをゲットしたい方は参考にしてみてください。
楽天では1%を1倍と表記されていることが多いので、このページでもそれに従って記述していきます。
SPU(スーパーポイントアッププログラム)とは
【SPU】とは、スーパーポイントアッププログラム(Super Point Up Program)の 略。
だったら【SPUP】じゃないの?と思いがちですが、その辺は突っ込まないようにしておきましょう。
SPUに記載されている楽天サービスに登録したり利用したりする特典として、楽天市場での買い物時のポイント倍率がアップするという恩恵を受けることができるようになります。
それぞれの楽天サービスを利用することで楽天市場での買い物時のポイント倍率がアップします。
お得に買い物をするためにはSPU攻略が必須
ポイント倍率が高ければ高い程お得に買い物ができます。
例えば、SPU条件を全て満たした状態(16%)で楽天市場で10,000円分の買い物をした場合であれば1,600円分のポイントが付与されます。
- 税抜き金額から計算
- 10,000円×0.16=1,600円
それぞれのSPU条件を満たしていない状態で楽天市場で買い物をした場合は、楽天ポイントは付与されません。
SPUの条件を満たすことができれば、買い物金額に応じて楽天ポイントが付与されます。
楽天では1%を1倍と表記されていることが多いので、このページでもそれに従って記述していきます。
各SPUのサービス内容と達成条件
各SPUには、それぞれにポイント付与条件が設定されています。
合計16個あるSPUを大きく2つに分けるとすれば『準備型・利用型』になり、できれば準備型SPUは事前にクリアしておきたいところです。
事前に準備しておきたいSPU
- 楽天会員登録
- 楽天カード
- 楽天プレミアム・楽天ゴールドカード
- 楽天銀行+楽天カード
- 楽天の保険+楽天カード
- 楽天でんき
- 楽天ひかり
- 楽天証券
- 楽天モバイル
- 楽天TV・NBA Rakuten
利用すればポイント倍率がアップするSPU
- 楽天トラベル
- 楽天市場アプリ
- 楽天ブックス
- 楽天Kobo
- 楽天Pasha
- Rakuten Fashion
- 楽天ビューティー
SPUは頻繁に内容が変更されます。
新たなサービスが組み込まれたり、まったくの別のサービスに切り替わったりするので、定期的にチェックしたほうが良いかもしれません。
利用型SPUは、利用金額と比べて割に合わない付与ポイント数になる可能性があるので、様子を見ながら利用するようにしましょう。
全てのSPUを解説していくとかなり長ったらしくなってしまうので、このページでは【準備型SPU】について掘り下げていこうと思います。
楽天会員登録(+1倍)
楽天会員に登録してアカウントを作ることが条件となっています。
楽天市場で買い物をする場合の必須条件となっているので、楽天を利用するのであればこのSPUはまずクリアしておきましょう。
以下のリンクから会員登録を済ませることができます。
楽天カード支払い(+2倍)
楽天市場での支払いに楽天カードを使うことが条件となっています。
楽天市場での買い物をする時は楽天カード利用一択と言っても過言ではありません。
楽天に会員登録して楽天市場での買い物を楽天カード払いにするだけで、最低でも3倍(1+2)になります。
楽天市場で買い物をする前に、ポイントサイト経由で楽天カードをサクッと作ってしまっておきましょう。

楽天プレミアム・楽天ゴールドカード支払い(+2倍)
楽天カードの上位モデルである『楽天プレミアムカード・楽天ゴールドカード』を楽天市場での買い物で使うことが条件となっています。
楽天カードの+2倍にさらに+2倍されるので合計+4倍になります。
楽天カードは年会費無料ですが、楽天プレミアムカードと楽天ゴールドカードは年会費が発生するので、楽天市場の利用頻度が高くなってきた段階で切替を検討しましょう。
楽天ゴールドカード
- 年会費 :税込2,200円
- 付与上限:月間5,000ポイント(月に約16万円使うと上限に到達)
楽天プレミアムカード
- 年会費 :税込11,000円
- 付与上限:月間15,000ポイント(月に約50万円使うと上限に到達)
楽天銀行利用+楽天カード使用(+1倍)
楽天カード(プレミアム・ゴールド含む)の引き落とし口座を、ネット銀行である楽天銀行に指定することが条件となっています。
引き落とし金額の1%の楽天ポイントが貯まったり、楽天ポイントを引き落とし分に充当することができるので、口座を開設しておいて損をすることはありません。

条件を満たしていればATMの手数料が月に数回無料になります。
楽天の保険+楽天カード使用(+1倍)
「楽天の保険」のどれかの保険に加入したうえで、保険料を楽天カードで支払うことが条件となっています。
SPUの条件を満たすためには【楽天カード超かんたん保険】のどれかのプランに加入する必要があります。
一番安く入れる保険は【楽天カード超かんたん保険】の『持ち物プラン(年間2,250円)』
楽天市場で毎月20,000円以上のお買い物をする場合は、楽天の保険に入ったほうがお得です。
楽天でんき(+0.5倍)
『楽天でんき』に申し込みを済ませ、電気を利用することが条件となっています。
現在利用中の電力会社を切り替える手間と、付与されるポイント倍率や電気代金ミュレーション等を比べて、自身にとって割にあってるかどうか判断しましょう。
楽天証券(+1倍)
楽天証券の口座を開設して月1回500円以上の投資信託購入時に楽天ポイントを使うことが条件となっています。
⇒楽天証券
月1回500円分の楽天ポイントを楽天証券の投資信託で買える投資商品(つみたてNISA)に突っ込むように設定しておけばOKです。
ポイント倍率が+1倍なので、月に5万円以上の買い物をすれば元がとれるという計算。
とはいえ、毎月投資した分がゼロになってしまう可能性のほうが限りなくゼロですし、投資した資金は増減することはあれど解約することによって現金として戻ってきます。
楽天モバイル(+1倍)
楽天モバイルの通話SIMを契約することが条件となっています。
近年では、様々な格安SIMが登場していますが、楽天モバイルの通信速度は普段使いには問題無さそうなレベル。
貯まっている楽天スーパーポイントを楽天モバイルの料金支払いに使うことができます。しかも期間限定ポイント使用可能。
楽天市場でよく買い物をする方であれば、楽天モバイルの料金を楽天ポイントで支払いきれるので、実質無料で楽天モバイルを契約できるかもしれません。
楽天TV・NBA Rakuten(+1倍)
楽天TVのNBA Rakutenまたはパ・リーグSpecialに加入・契約更新することが条件となっています。
料金プラン
- 月額:税抜639円(月6万円以上の買い物をすれば元がとれる)
- 年額:税抜5,093円(月5万円以上の買い物をすれば元がとれる)
プロ野球はプロバスケに興味がある方にとっては気にならない値段設定になっていると思いますが、SPU条件を満たすためだけに加入するにはハードルが高め。
楽天市場で月平均7万円以上の買い物をする方であれば、支払料金以上のポイントが貰えるのでお得です。
⇒楽天TV
不定期ですが、会費割引クーポンが発行されることがあります。
楽天ひかり(+1倍)
楽天ひかりマンションプランまたはファミリープランの契約・利用が条件となっています。
現在利用中の通信会社から切り替える手間と、付与されるポイント倍率や通信代金ミュレーション等を比べて、自身にとって割にあってるかどうか判断しましょう。
楽天ひかりはまだ始まって間もないサービスということもあり、通信速度等の情報がまだ多くは出回っていません。
利用者が増えるまでは様子見といったところでしょうか。
ポイントサイトを経由させるとさらにお得
楽天市場で買い物をする前に、ポイントサイトを経由させておくとさらにポイントを貯めることができます。
ハピタスは登録・維持・退会費無料の優良ポイントサイトです。会員登録方法は以下のページで解説しているので参考にしてください。

さいごに
このページでは、楽天SPUの上げ方について攻略しました。
SPUは新たなサービスが追加されたりサービス内容が切り替わったりすることがよくあるので、定期的に内容をチェックしておきましょう。
全てのSPUに加入できれば最大16倍にまでポイント倍率をアップさせられるのですが、無理に全てのサービスを利用することにこだわりすぎずに、自身の楽天市場使用頻度に合わせて加入先を選定することが望ましいです。
とはいっても、楽天市場でお得に買い物ができるように準備型SPUだけで+6倍以上は狙いたいところですね。
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