海水浴場は何月まで利用することが可能なのか
いきなり結論から言いますと、『9月』でも海水浴場で海水浴を利用することができるところもあります。
どの方面でも9月上旬まで海水浴場は解放されている場所はされていますが、一般的には8月末までで海水浴場の営業が終了する場所が多いようです。
海水浴は7~8月のイメージがあるのですが9月でも問題無く利用できる場所もあり、小学生や中学生の夏休みシーズンが終わったあたりからは家族連れの利用者が減少していきます。
9月でもまだまだ暑い日が続き人も少なくなってくるので、むしろ9月を狙って海水浴場を利用している方もいるほど。
むしろ、7~8月下旬までの海水温度より9~10月の海水温度のほうが高いです。
ですが、実際には8月下旬からの海水浴場利用はしないほうが良いと個人的には感じています。
ではなぜ、まだまだ暑い9月に海水浴はなるべく避けたほうがい良いのかを解説していきます。
海水浴場の一般的な営業期間は?
海水浴場が営業されている期間としては、一般的には7月上旬~8月下旬までということになります。
- 北海道・東北:7月上旬から8月下旬
- 関東:7月上旬から8月下旬
- 中部:7月上旬から8月下旬
- 近畿:7月上旬から8月下旬
- 中国・四国:7月上旬から8月下旬
- 九州:7月上旬から8月下旬
- 沖縄:4月上旬から10月下旬
沖縄では春から秋まで泳げます。
北海道は他の地方と同じく7月上旬から泳げるですね。海水浴場によっては6月下旬から泳げる場所もある模様。
おたるドリームビーチ:6月28日~9月1日
関東で9月も営業している海水浴場としては三浦市等が挙げられます。
三浦海岸:令和元年6月27日~令和元年9月29日まで。
8月末以降はクラゲが増加する
9月の海水浴を避けたほうが良い理由は、8月末以降はクラゲが発生するからです。
クラゲに刺されてしまうと体が麻痺したり荒れたりする場合があり、患部を治療をせずにそのまま放置してしまうと最悪の場合は命にかかわるケースがあり危険。
クラゲがいても刺されなければ問題ないと考えてしまいがちですが、よく海中を見てみると大量のクラゲがふわふわと動いており刺される可能性は低いとは言えません。
クラゲに体を刺された時の代表的な症状は以下の通り。
- かゆみ
- 痺れる
- 腫れる
- 痛み
- 頭痛や吐き気
- 痙攣や呼吸困難
8月末から9月にかけて、徐々にクラゲが増えていきます。クラゲが海中に見えた時は海水浴は中段したほうが無難です。
もしクラゲに刺されたら、応急処置として軍手やピンセット等で刺さっている触手を取りましょう。
傷口は真水ではなく海水で洗い、直ちに病院で診てもらっておきましょう。
波が荒くなっている
9月に海水浴を避けたほうが良い理由は、風が強くなることにより波が荒くなっているからです。
風が強く天候も変わりやすい季節ということもあり、急に波が荒くなることもしばしば。
まだ大丈夫が命取りになる可能性もあるので十分な安全管理を徹底したうえで利用しなくてはいけません。
子どもだけで9月に海水浴場で泳がせるのは絶対に避けましょう。
安全に注意して海水浴を楽しむことが大切
全国の海水浴場は一般的に7月上旬~8月下旬まで営業されています。
実は北海道でも7月中旬からは営業している海水浴場は多い模様。
数は多くないのですが9月でも利用できる海水浴場はあるようですし、沖縄では春から秋まで営業しています。
とはいえ、8月下旬からはクラゲが大量発生したり波が高くなってくることを考えると、お盆休み頃である8月中旬までに楽しみたいところです。
シーズンを過ぎた9月に海水浴をする場合は、安全面(救急セット・ライフジャケット等)の対策をしたうえで楽しみましょう!