食費や消耗品費節約のための『まとめ買い』は無駄?
家で料理を作ることが多い方であれば、日々の食費には気を配ると思います。
なるべく食費を節約したいと考えている方も多いのではないでしょうか。
食材のまとめ買いは、賞味期限等の関係から一週間単位が最適だと言われており、買い物に行く手間や回数を減らすことができるメリットもあります。
商品が安くなっている特売日やポイントキャンペーンを狙って買い込むことで、必要な時に買うよりも節約になると考えられています。
ですが、このページでは食費や消耗品節約のための『まとめ買い』は実はお得ではない理由を紹介していきます。
まとめ買い(爆買いや箱買い)が無駄になってしまうパターンは以下の3つ。
- たくさん買っても使い切れない
- ストックが多いと消費量が増えてしまう
- お金が余っても他の物を買ってしまう
たくさん買っても使い切れない
賞味期限や使用期限がある商品を安い時に大量にストック買いすると、期限までに使い切れずに捨てざるをえなくなる可能性が出てきます。
買う時は使い切れることを見積もっていても、いざ大量に物があると何故か使わなかったり新しい物に目移りしたりします。
まとめ買いした商品は段々と奥に追いやられて、気づいた時には賞味期限や使用期限が切れているというパターンはよくあること。
保存場所を確保したり品質を保つのも大変だったりします。(冷凍食品を大量にまとめ買いすると冷凍庫がパンパンになる)
まとめ買いをする時は使いきれるかどうかの注意が必要です。
ストックが多いと消費量が増えてしまう
家に大量にストック買い分があるとなぜか消費量が増えてしまうという罠があります。
必要な物の買い置きが家にない時の選択肢は、おおまかに以下の3つが挙げられます。
- 店に買い物に出かける
- ネットショッピングで注文する
- 我慢する
必要な物が家にない時は、買い物に出かけたりネットショッピングで注文しますが、どうしても緊急で必要ではない場合は我慢したり工夫したりしてその場を凌ぐという選択肢もあると思います。
たとえば洗剤が残り少ない時に、使用料を減らして次の買い物まで無くならないように制限したことがある方もいるのではないでしょうか。

いっぱいストックあるしもう一つだけお菓子食べてもいいよね…
大量にストック買い分があるとなぜか消費量が増えてしまいます。
お金が余っても他の物を買ってしまう
特売日やポイントキャンペーンを狙って商品を大量に安く買えたとしても、余ったお金で他の物も買ってしまいがち。
本当に必要な物であれば問題ないのですが、買いたい物が安く買えて気分が高まっていると我慢すれば済む余計な物を手に取ってしまうことがよくあります。
ついつい美味しそうなお菓子をカゴに入れてしまったり…
まとめ買いをすることでコストを抑えられる場面は多いですが、最終的に有効なのか無駄なのかは消費者次第です。
無駄にならない『まとめ買い』のやり方
一般的には、食材のまとめ買いは一週間単位で行うのがお得だと言われていたり、使用期限が長い物は買い貯めておいても問題ないと言われています。
ですが結局は、生活を維持するために必要な分だけ買うことが節約につながります。
節約目的でまとめ買いをするのは難しいというのが結論になりますが、自身にとっての無駄にならないまとめ買いルールを決めておけばその限りではありません。
まとめ買い自体はオトクなので、前途した『まとめ買いが無駄になってしまうパターン』に陥らないようにすることが無駄にならないまとめ買いのやり方になります。
まとめ買いはやり方次第で無駄でもありお得でもある
商品が安くなっている特売日やポイントキャンペーンを狙って買い込むことで節約につながると言われていますが、まとめ買いが無駄になってしまうパターンもあります。
自身にとっての無駄にならないまとめ買いルールを決めておきましょう。
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楽天市場などのネットショッピングを利用する際は、事前にポイントサイトを経由させるとお得です。
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