楽天カードはポイント制度が充実しているため、クレジットカードの中でもトップクラスの人気があります。
楽天カードは、数種類あるクレジットカードの中でも審査が緩いことで有名ですが、かといって誰でも必ず審査に通るわけではありません。
楽天カードはポイント還元率が高く審査に通りやすいカードとはいえ、金融ブラックリストでも作れるのかどうか気になる方もいるのではないでしょうか。
このページでは、ブラックリストでも楽天カードを作れるのかどうかを解説していくので参考にしてください。
ブラックでも作れるクレジットカードはない
楽天カードを含むクレジットカードは誰でも作れるというわけではなく、金融ブラックリストの方はほぼ間違いく審査に落ちてしまいます。
ネットのSNSなどで「私は金融ブラックリストだけど楽天カードを作れた」的な口コミを見たことがあります。
しかしながら、基本的にはブラックでも作れるクレジットカードはないと思っておきましょう。
楽天カードはブラックリストでも作れるという評判は間違っています。
信用情報にキズがある人はクレジットカードの発行は一旦諦めたほうが良いと思われます。
個人信用情報機関(CIC・JICC・KSC)とは
カード会社やローン会社などの金融機関は、審査の際に申込者の信用情報を参照し、返済能力を測るひとつの目安としているようです。
日本国内には、【シー・アイ・シー(CIC)・日本信用情報機構(JICC)・全国銀行個人信用情報センター(KSC)】の3つの個人信用情報機関があります。
CIC | クレジットカード会社や消費者金融などが加盟している信用情報機関 |
JICC | 消費者金融から銀行まで多くの金融業者が加盟している信用情報機関 |
KSC | 銀行(メガバンク・地方銀行・ネット銀行・信用金庫・信用組合)が加盟している信用情報機関 |
クレジットカードの審査は、信用情報機関でチェックされたのちに発行するかどうか判断されています。
信用情報を調べる方法
信用情報とは、クレジットカードやローンなどの申し込みや契約に関する情報のことを指します。
自分自身の信用情報を調べる方法は、手数料がかかりますが各信用情報機関のホームページから確認することができます。
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- 日本信用情報機関(JICC)
手数料:500~1000円
- 日本信用情報機関(JICC)
https://www.jicc.co.jp/kaiji/index.html
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- シー・アイ・シー(CIC)
手数料:500~1000円
- シー・アイ・シー(CIC)
https://www.cic.co.jp/mydata/index.html
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- 全国銀行協会(JBA)
手数料:1000円
- 全国銀行協会(JBA)
https://www.zenginkyo.or.jp/pcic/open/
ブラックリスト期間はいつからいつまで?
クレジットカードの利用や借金などで返済能力に問題があると見なされてしまうと、信用情報機関に事故情報が登録される状態(ブラックリスト)になります。
事故情報は信用情報機関に登録されてしまい、削除されるまでには一定期間の経過が必要です。
ブラックリストとして登録される期間は、借金を完済して5年程度経過するまでです。
ブラックリストになったとしても、永久的にブラックリストとして扱われるわけではありません。
カード会社の審査基準は非公開
クレジットカードの発行審査はカード会社によって大きく異なり、発行審査内容は基本的に非公開になっています。
勤続年数や年収などは審査の判断材料になると言われていますが、条件を満たしていても必ず審査に通るとは言い切れません。
しかしながら、審査に通らない原因として考えられているパターンは複数あるので、そちらをクリアにしておくことでクレジットカード申込審査に受かる可能性は高くなると考えられます。
各カード会社は信用情報機関を通じてデータが共有されるので、審査に落ちた後に他社のクレジットカード発行申込を行なっても審査通過は難しいです。
楽天カードの審査は厳しい?甘い?
楽天カードはブラックリストだとまず作れませんが、カード申し込みの条件はそこまでハードルが高くないです。
公式サイトに書かれている楽天カードの申し込み条件はこちら。
高校生を除く18歳以上の方であればどなたでもお申し込みいただけます!
※審査の結果ご希望に添えかねる場合もございます。あらかじめご了承ください。
引用元:https://www.rakuten-card.co.jp/campaign/faq/
申込審査に通るか通らないかは別にして、高校生以外の18歳以上であれば年収・就職の有無を問わず誰でも申し込めます。
ブラックリストではない限り、楽天カードの発行審査難易度は難しくないと言えます。
楽天カード発行申込の必要書類
楽天カードを作るには事前に用意しなくてはいけないものがあります。
- 引き落し口座のキャッシュカードまたは通帳
- 自分の年収
- 世帯年収
- 預貯金額
- 勤務先名・所在県名・勤続年数・電話番号
- 身分証明書
- メールアドレス
- 4桁数字の暗証番号
- 6文字以上半角英数字のパスワード
カード申込みをしてからカードが手元に届くまで、最短7~10日間ほどかかります。
楽天カード審査に通りやすくする裏技
楽天カードの発行審査に通りやすくする裏技があります。
これから紹介する審査に落ちやすくなるパターンに果ては待っていないことが前提になりますが、事前に試しておいて損はないやり方です。
- 楽天サービスを積極的に利用すると楽天カード発行に有利
楽天カードを発行する前から楽天サービスを積極的に利用しておくことで、楽天カード発行が有利に働くかもしれません。
楽天カード発行を申し込む前に楽天アカウントを作っておき、様々な楽天サービスをお試し利用してみてはいかがでしょうか。
楽天カード入会特典ポイントキャンペーンはいつ?
新規で楽天カードを作ることで、楽天カード入会特典として5,000ポイント以上の楽天ポイントがもらえるキャンペーンが頻繁に開催されています。
通常は5,000ポイントですが、不定期で7,000ポイント以上もらえるタイミングもありかなりお得。
1ポイント1円分として様々なショップで利用することができるので、使い道に困ることはないと思います。
楽天カード入会特典ポイントがアップするタイミングは、以下のページで紹介しているので参考にしてください。
楽天カードはどのポイントサイト経由がお得?
オトクに楽天市場で買い物をするためには、楽天カードが必須といっても過言ではありません。
楽天カード公式では入会キャンペーン実施中で、新規カード発行してからカードを利用すると5,000~10,000円相当の楽天ポイントがもらえます。
楽天カードを公式サイトで申し込む前にポイントサイトを経由させておくと、カード作成特典とは別にポイントサイトのポイントを獲得できます。
楽天カードの発行する時はポイントサイトを経由しておくべきです。
楽天カードはどのポイントサイト経由での発行がお得かは、別ページで解説しているので参考にしてください。
ハピタスに無料会員登録する方法
当ブログでおすすめしているポイントサイト【ハピタス】の会員登録がまだの人は、まずは無料会員登録を済ませてしまいましょう。
ハピタス登録はメールアドレスと電話番号さえあれば1分で完了します。
電話番号がなくても会員登録をすることはできますが、そのままではハピタスで貯めたポイントを交換できなくなっています。
秘密の質問とその回答を設定すればポイント交換が可能になります。
ハピタス登録に必要なものは以下の1つです。
- メールアドレス
ハピタスに登録する手順は以下の3ステップです。
- ハピタスサイトを開く
- メールアドレスとパスワードを入力する
- 会員登録情報を入力する
まずはパソコンかスマホで以下の登録バナーを押しましょう。
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移動したハピタスサイトの会員登録ページにある『会員登録する』ボタンを押して、ハピタスの会員登録を済ませましょう。
詳しくは別ページで解説しているので参考にしてください。
▼ハピタス無料会員登録のやり方はこちらからどうぞ▼
初めてサービス利用で1,000ポイント
楽天の各種サービスを初めて利用する時は『スタート1000』にエントリーしておくことで1000円分のポイントがもらえます。
楽天市場を利用したことがない人や、楽天市場アプリを利用したことがない人も対象です。
楽天銀行・楽天証券・楽天モバイルなどの各種サービスを利用する際もそれぞれ1000円分のポイントがもらえるので、とりあえず毎月エントリーしておくことをおすすめします。
誰でも作れるクレジットカードは存在しない
クレジットカードの発行には必ず発行審査があるため、誰でも作れるクレジットカードは存在しません。
カード会社が利用者の審査をする理由は、支払いの延滞リスクをできるかぎり抑えることを目的としているからだと思われます。
支払いを延滞する可能性が高いと判断した人にカードを発行したくないと考えるのは必然。
カード会社側からすれば、支払い督促で時間と人件費のコストが多くかかるのは避けたいところだと思います。
楽天カードの発行はブラックだと99.9%無理だと思っておきましょう。
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