ポイントサイト【ハピタス】は稼げない評価原因はなぜ?
普段からインターネットを利用していたり、ポイント制度に興味がある方は【ポイ活】という言葉を聞いたことがあるかもしれません。
ポイ活とはポイント活動の略語で【貯めたポイントを生活に役立てる活動】のことを指しています。
上手くポイ活をこなせるようになれば、副業としてある程度の額を稼ぐことも可能。
副業と言ってしまうと少し難しいハードルが上がってしまいますが、実際にはポイントサイトを経由して普段のお買い物をするだけでポイントが貯まっていきます。
スキマ時間を利用してアンケートに答えたり、広告をクリックするだけでもポイントをゲットすることもできます。
ポイ活で貯めたポイントは現金や電子マネー等に交換できるので、ポイントの使い道に困る事態にはなりません。
このページでは、ポイントサイトを活用した副業について解説していくので、ポイ活に興味があり始めてみたい方は参考にしてみてください。
ポイントサイトの仕組み
ポイントサイトでポイントを貯められる大まかな仕組みとして、企業側はポイントサイトを使って宣伝し、その広告を見た私たち会員が利用するという健全なビジネスモデルというものがあります。
- 企業がポイントサイトに広告掲載を依頼する
- ポイントサイト会員がポイントサイト内の広告から提携先企業のサービスを利用する
- 提携先企業からポイントサイトに宣伝費を支払う
- ポイントサイトはその宣伝費の一部をポイントとしてポイントサイト会員に還元・付与する
ポイントサイトには様々な企業の広告が掲載されており、その広告から商品を購入したりサービスを利用することによって、ポイントサイトから登録会員にポイントが付与されるという仕組み。
ポイントサイトは広告代理店のような働きをしており、ユーザーを集客して商品やサービスを紹介し、紹介したサービスや商品をユーザーが利用・購入すればポイント還元するといった流れです。
ポイントサイト副業はどれくらい稼げる?
ポイントサイトを利用して副業をする場合、どれくらい稼げるものなのか気になると思います。
- 自力のみで稼ぐ場合は月1万円が限界
- 他力も活用する場合は月10万円以上も可能
週末のスキマ時間だけポイントサイトを利用する場合は月1,000円程度が限界。(過去に私はコツコツとミニゲームやアンケートで週末に稼いでいたことがあります…)
貴重な週末を潰してようやく月1,000円稼げるか稼げないかでは、副業と呼べる代物ではありませんよね。
ハピタスであれ他のポイントサイトであれ、自力でコツコツとポイントを集めるだけでは時間単価が悪すぎます。
月1万円以上貯めることも可能
ネットショッピング広告を経由したりクレジットカード発行広告等を利用すれば、自力でも月平均1万円稼げる可能性も出てきます。
ハピタスで月1万円稼ぐ具体的な方法は以下のページで解説しています。
月1万円稼げると年間12万円以上の副収入になるので、普通にバカにできない金額になります
ポイントサイトは副業扱い?
ポイントサイトを利用してショッピングやサービスで得たポイントが副業扱いになるのかについて、未だはっきりとした見解はありません。
なぜなら、ポイント自体は現金でないため所得として扱うかどうか明確化されていないからとのこと。
ですが、したことのある副業ランキングで30代以下部門の2位にランクインしています。
引用元:https://news.nifty.com/article/item/neta/12225-160915007582/photo/
ポイントを現金化(電子マネー等も含む)した時点で確定申告の対象になるので副業収入に分類されるケースもあるようです。
- 給与所得者の場合は雑所得は年間20万円を超えると確定申告が必要
獲得したポイントを使用することが所得として課税されるタイミングになるため、お金だけではなく商品券や物品に交換する際に使った分のポイントも課税対象となります。
ポイントサイトで稼いだポイントは雑所得扱い
ポイントサイトを利用して獲得できるポイントは、商品購入時に得られるポイントとは所得区分が違います。
ポイントサイトのように、何らかの役務を提供して得られるポイントは『役務提供の対価』に分類されます。
ポイントサイト利用で獲得したポイントは雑所得として扱われますが、ポイントを保有しているだけでは課税対象になりません。
ハピタスで月平均1,000ポイント以上稼ぐ方法
近年は、家から出なくてもネットさえ使えれば買い物ができてしまうため、家から出なくても困ることが少なくなってきました。
ネットショッピングを利用すれば家から出なくても買い物を済ませるだけではなく、やり方次第ではお得な節約が可能。
ハピタスには【楽天市場】【yahoo!ショッピング】等の広告が掲載されています。
各ショッピングサイトで買い物をする前に、ポイントサイトに掲載されている広告を経由すればポイントサイト側からユーザーにポイントが付与されます。
ショッピング広告のポイント還元率は商品購入金額の1%程に設定されていることが大半。
もし楽天やヤフーで月10万円の買い物をする場合は、還元率1%なので1,000ポイント(1,000円分)がもらえます。
普段の買い物を極力ネット購入に集中させれば、ドンドンポイントが貯まっていくことを実感できますよ。
まずはポイントサイトで月1,000円稼いでみてはいかがでしょうか。
ハピタスは稼げない評価の原因とは
なぜ『ハピタスは稼げない』という評価がされているのか、原因を調査していこうと思います。
ハピタスが稼げない評価の原因
- 毎月数十万円稼ぐのは難しいから
- アプリやゲーム系でポイントを稼ぎにくいから
- 他ポイントサイトの方が報酬額が高い案件もあるから
- 利用後すぐにポイントがもらえない案件が多いから
- 月のポイント交換上限が30,000ポイントまでだから
私が調べたハピタスが稼げない評価原因は上記の5つです。
毎月数十万円稼ぐのは難しいから
ハピタスで月数十万円稼ぐためには、友達紹介制度をフル活用する必要があり、自力のみで毎月コンスタントに月数十万円稼ぐのはほぼ不可能です。
ですが、それは他のポイントサイトでも同様で、自力のみで毎月数十万円稼ぎ続けられるポイントサイトは詐欺の類いであると言い切れます。
高額報酬が期待できる広告案件は獲得条件が難しくなっており、それはハピタス以外のポイントサイトでも同様です。
アプリやゲーム系でポイントを稼ぎにくいから
ハピタスは他のポイントサイトと比べて、アプリやゲーム系でポイントを稼ぎにくくなっています。
ハピタスは広告利用に力を入れているポイントサイトであるため、ミニゲーム等では雀の涙程度しか稼げません。
一般的なポイントサイトのイメージとは少し違うことから、ハピタスは稼げないという評価がされているのかもしれませんね。
他ポイントサイトの方が報酬額が高い案件もあるから
他ポイントサイトの方が還元率や報酬額が高く設定されている広告もあります。
例えば、ハピタスのショッピング広告は還元率が高いことで有名ですが、実際に調べてみた限りではそうとも言い切れない感じです。
単発広告で見ればハピタスよりも還元率や報酬額が高いポイントサイトもありますが、余計なコンテンツやサービスがなくシンプルに利用しやすさに特化しているハピタスに集中させておけば間違いないと思います。
利用後すぐにポイントがもらえない案件が多いから
広告利用後にすぐポイントががもらえない案件が多いのはハピタスに限ってのことではありません。
基本的には報酬額が高く設定されている広告は、すぐにポイントがもらえないようになっています。
高額報酬がもらえるクレジットカード発行広告は有効判定まで45~120日かかります。
ハピタスには広告利用後すぐにポイントがもらえる特集も用意されているので、なかなかポイントが貯まらないと感じている場合はそちらのコーナーをチェックしてみてください。
月のポイント交換限度額が30,000ポイントまでだから
ハピタスは月のポイント交換上限が30,000ポイント(30,000円)までに設定されています。
例えば、ハピタスのコンテンツやサービスを利用して今月50,000円分のポイントを貯めたとしても、今月は30,000ポイントまでしか換金・交換できません。
残りの20,000円は来月以降に交換することになりますが、毎月30,000円以上貯めるユーザーは消化しきれないポイントが発生します。
Pollet(ポレット)というプリペイド式visaカードへの交換は上限30万円まで交換可能なので、クレジットカードVisa払いのできる店舗やサイトで使うことができます。
結論:ハピタスは稼ぎやすいポイントサイト
ポイントサイトを経由してネットショッピングサイトで買い物をしたり、広告をクリックしてサービスを利用するだけでポイントが貯まります。
しかし、自力のみでのポイントサイト副業で継続的に高収入を得るのは難しいと言えます。
がっつりポイントを稼ぐためには、高額報酬広告を利用したり友達紹介等のサービスをフル活用しなくてはほぼ不可能。
ポイントを現金化した時の所得が年間20万円を超えると確定申告が必要になりますが、ポイントをポイントサイトで保有しているだけでは課税対象になりません。
そんな感じで、まずはハピタスでゆる~くポイ活を始めてみてはいかがでしょうか。