最近のテレビ番組はCM(コマーシャル)が多すぎる
地上波テレビを観ているとCMが長いと感じた人は多いのではないでしょうか。
バラエティやドラマなどジャンルを問わず番組途中で頻繁にCMが入り、番組後半になると視聴者にチャンネルを回させないようなフレーズを残しつつCMが入りまくり、CM明けに待った甲斐が無い内容を聞かされて番組が終了します。
観たい番組の途中でCMを入れられると、流れたCMの商品やサービスに悪いイメージが残ってしまうのは私だけではないと思います
CMを流す時間を確保するために番組本編をカット編集することもあるそうで、もはやCMが番組本編なのかもしれません。
CMとは何の略?
CMはコマーシャル(Commercial)の略称だと思われている方が多いのではないでしょうか。
日本語に変換すると「商業の伝言」という意味で、正式にはコマーシャルメッセージ(Commercial Message)の略称だと言われています。
広告主が消費者へ宣伝したい商品やサービス、それらの特徴や価格などが提示されます。
日本初のテレビコマーシャルは、1953年8月28日に初の民放テレビ放送である日本テレビ放送網での「セイコー舎の時計が正午をお知らせします」だった模様。
CM出演時間が長いタレントランキング
CMが多すぎて良いイメージを抱いていない中、平成30年間の『CM出演時間が長いタレントランキング』が発表されています。
平成30年間の『CM出演時間が長いタレントランキング』
- 上戸彩
- 木村拓哉
- 所ジョージ
- 阿部寛
- 綾瀬はるか
- 樋口可南子
- 玉木宏
- 仲間由紀恵
- 唐沢寿明
- 香取慎吾
テレビCMの長さはどれくらい?
テレビCMの長さは、1本あたり15秒か30秒が一般的です。
秒数に関しては特に心理的な意味があるわけではなく、制作の都合でこの尺になっていると言われています。
尺が長くなれば長くなるほど、そのCMに入れることができる情報量というのは多くなりますが、番組本編を楽しみにしている視聴者にとっては、イライラしながら待つ時間が長くなります。
単純に認知度を上げたいだけなのであれば、テレビCMをなるべくたくさん流すほうが効果的かもしれませんが。
TV業界用語『CMまたぎ』とは
CMまたぎとは、CMの間に他チャンネルに変えられないようにするテクニックのことを指します。
結論を引っ張りまくる番組だと、CM前にネタを振りCMが終了した後も、いつまで経ってもそのネタに触れないことがあります。
- 「答えはCMのあと!」「続きはCMのあと!」「CMのあとに衝撃の事実が!」的なやつ
このCMまたぎは、1990年代から各キー局で多用されるようになった模様。
テレビは生で観ずに録画してCMを飛ばすようになった視聴者や、CMをまたいだ時はあえてチャンネルを変えるようにしている視聴者も多いのではないでしょうか。
番組1本当たりのCM時間や割合の基準
番組1本当たりのCM時間や割合の基準は『日本民間放送連盟』によって決められています。
〈テ レ ビ〉
(148) 週間のコマーシャルの総量は、総放送時間の18%以内とする。
(149) プライムタイムにおけるコマーシャルの時間量は、以下を標準とする(SB枠を除く)。ただし、スポーツ番組および特別行事番組については各放送局の定めるところによる。
5分以内の番組 1分00秒 10分 〃 2:00 20分 〃 2:30 30分 〃 3:00 40分 〃 4:00 50分 〃 5:00 60分 〃 6:00 60分以上の番組は上記の時間量を準用する。 (注)プライムタイムとは、局の定める午後6時から午後11時までの間の連続した3時間半を言う。
具体的に言うと、60分番組であれば大体10分くらいがCMに充てられる時間になります。つまり番組本編は50分。
日本民間放送連盟放送基準というものがあり、民間放送のCMの長さは総放送時間の18%以下になるように定められているようです。
リアルタイムでテレビを観る必要性
CM放送が長すぎor多すぎてテレビ番組を集中して観ることはできません。
観たい番組の途中でCMを入れられると、流れたCMの商品やサービスに悪いイメージが残ってしまうのは私だけではないと思います。
むしろCMが本編なのではないかと思えるくらい間に入ってきます。結果、時間を有効に使うためにはCMを飛ばして見るのが一番良いかもしれません。
最近の録画機はCMをスキップできる機能が付いているものもあるので、一旦録画してから観る方法が有効的。
動画配信サイトに会員登録する
地上波テレビは1時間あたり10分のCMが挟まります。1日あたり6時間以上テレビをつけっぱなしにしている人は多いのではないでしょうか。
6時間テレビをつけると1時間分のCMが流れる計算になります。東京の最低時給は約1,000円なので、考え方によってはCMを観なければ1日あたり約1,000円分の時間が浮いてきます。
1日あたり1,000円ということは1カ月あたり30,000円分になるので、CMを観ないために定額料金を支払って動画配信サイトで楽しむのは理にかなっているのではないでしょうか。
- 【U-NEXT】は、様々なジャンルの動画を視聴することができる日本最大級の動画配信サービスを提供しているサイト
現在、U-NEXTは『31日間無料トライアル』というコースに申し込むことで、最新作から名作まで31日間動画が見放題となるサービスを実施しています。
無料で見放題になる期間は一カ月だけですが、スマホやパソコンでお好みの映画やアニメ等を視聴可能。
U-NEXTの月額料金は税抜1,990円です。他の動画配信サービスの月額料金は以下の通り。(税抜)
サービス名 | 月額料金 |
---|---|
U-NEXT | 1,990円 |
Hulu | 990円 |
TUTAYA TV | 933円 |
Netflix | 800円 |
dtv | 500円 |
動画配信サイトには、ポイントサイトを経由して登録するとポイントがもらえるのでお得です。
ハピタスに登録する方法は以下のページを参考にしてください。
CM視聴は時間がもったいない
CMを流す時間を確保するために番組本編をカット編集することもあるそうで、もはやCMが番組本編といっても過言ではありません。
平成30年間の『CM出演時間が長いタレントランキング』が発表されていますが、そもそもCMに悪いイメージがある人が多いです。
単純に認知度を上げたいだけなのであれば、テレビCMをなるべくたくさん流すほうが効果的かもしれませんが、見たい番組の妨げになるCM時間は邪魔です。
民間放送のCMの長さは、総放送時間の18%以下になるように定められている模様。
テレビをよく観る人にとっては、時給換算すると1日あたり約1,000円分の時間をCM視聴労働している計算になるので、だったら定額制の動画配信サイトに登録すればCM無しで好きな動画見放題ですよ。
CMがうざいと思われる方は、ポイントサイト経由で動画配信サービスに申し込みましょう。月額料金分くらいのポイントをゲットできますよ。