FXの『フラッシュクラッシュ』の意味とは?年末年始等の連休に注意

フラッシュクラッシュの意味とは

 

『フラッシュクラッシュ』とは、値動きがほとんど無い状態から相場が瞬間的に大暴落する現象のことを意味します。

 

瞬間的に値が大きく崩れて下がっていくことをフラッシュクラッシュと呼び、逆に瞬間的に値が大きく上がっていくことを逆フラッシュクラッシュと呼ばれています。

 

値が一気にどちらかに動く現象が発生すると、ポジションのロスカット設定が発動したり強制的にロスカットされる事態になります。

 

もしくは、相場が瞬間的に大暴落する前にショート(空売り)でポジションを保有していたのであれば、大きな利益を出すことができるかもしれません。

 

フラッシュクラッシュはいつ発生するのか分からないとされていますが、過去の傾向からすると年末年始やお盆等の長期連休による流動性の低い相場時に発生していることが伺えます。

相場の流動性低下時に発生しやすい

 

フラッシュクラッシュは、相場の流動性が低い時に発生しやすいとされています。

 

たとえば日本でいうと、年末年始やGW(ゴールデンウィーク)やお盆がターゲットになります。

 

見かたを変えれば、流動性が低くない時期の取引だとしても流動性が低い通貨ペアでの取引では、常に流動性が低い時期と等しくなってしまうと言っても過言ではありません。

 

流動性の低い通貨ペアというのは取引量が少ない通貨ペアのことで、いわゆるマイナー通貨と呼ばれているものです。

 

ですが、流動性の高い通貨ペアであればフラッシュクラッシュの危険が無いとは言い切れないので、取引量の多い通貨ペアを選んでおけば間違いないということはありません。

 

流動性が低くなる状態をできるだけ回避していくことが重要な対処法ではないのです。

 

フラッシュクラッシュの対策方法

 

年末年始やGW(ゴールデンウィーク)やお盆等の長期連休時に発生しやすいとされていますが、実際はいつ起こるかは予想できません。

 

瞬間的に値が暴落または暴騰することによって保有ポジションが強制ロスカットされてしまわないように、事前に対策を施しておく必要があります。

 

どのようなタイミングで発生しやすいのかを理解しておくだけでも、強制ロスカットの可能性を低くするこができます。

証拠金維持率を充分に保つ

 

普段から証拠金維持率はしっかりと高くした状態でFX取引をすることを心がけましょう。

 

証拠金維持率については以下のページで解説しているので参考にしてください。

 

各FX会社によりますが、証拠金維持率が100%以下になってしまうと強制ロスカットされてしまいます。

 

FX口座に充分な資金を入金しておくことで、たとえ大暴落が発生したとしても全ポジションが強制ロスカットされてしまうという事態を避けられるかもしれません。

 

フラッシュクラッシュの特徴として、瞬間的に急落した後すぐにある程度の水準まで戻ってくる場合が多いです。

 

瞬間的な大暴落が発生しても、大暴落が発生する前の価格水準に戻ってくるということです。

 

なんとか強制ロスカットされずに事なきを得られれば、フラッシュクラッシュによって大きな損失を出さずに済みます。

 

フラッシュクラッシュがいつ発生しても良いように、しっかりと資金管理をしておくことが重要です。

注文時に損切り設定を入れる

 

FX取引でポジションを保有する注文時に、しっかりと任意の損切り設定を入れておくことも対策の一つです。

 

損切り設定を入れておくことで、自身が指定した価格まで値が下がった時点でロスカットされるので、損失を限定させることが可能。

 

FX取引で損切りができないという人は多くいますが、フラッシュクラッシュのような大暴落が発生してしまうと大きな損失を出してしまうことになるので、事前の損切り設定は大切です。

 

ただし、たとえ損切り設定をしておいたとしてもフラッシュクラッシュのような瞬間的な値動きの場合は、利用しているFX会社によっては注文が間に合わずに、自分が指定していた損切り価格よりも大幅に不利な価格方面にズレてで約定させられる可能性もあります。

 

フラッシュクラッシュが発生しても損切り設定を入れておけば問題無い!とは言い切れません。

狙われやすい通貨ペアを把握する

 

流動性の低い通貨ペアはフラッシュクラッシュが発生しやすいとは言い切れませんし、流動性の高い通貨ペアであればフラッシュクラッシュの危険が無いとも言い切れません。

 

2019年に発生したフラッシュクラッシュは、円相場を中心として発生している傾向があります。

 

たとえば、2019年1月に米ドル円やクロス円が瞬間的に暴落して、多くのFXトレーダーが強制ロスカットされました。

 

他にも、2019年8月にトルコリラ円が瞬間的に暴落したという過去もあります。

 

多くの投資家がロングでポジションを保有している可能性が高い通貨ペアが、年末年始等の流動性の低い時期に狙われやすいという実例があります。

 

さいごに

『フラッシュクラッシュ』とは、値動きがほとんど無い状態から相場が瞬間的に大暴落する現象のことを意味します。

 

年末年始やGW(ゴールデンウィーク)やお盆等の長期連休時に発生しやすいとされていますが、実際はいつ起こるかは予想できません。

 

フラッシュクラッシュの特徴として、瞬間的に急落した後すぐにある程度の水準まで戻ってくる場合が多いです。

 

充分な資金を入金しておき、余裕をもった証拠金維持率をキープし続けることが重要です。

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