自販機でコーヒー等の飲み物を買いすぎている先輩達

これは私がアルバイトで工場勤務をしていた時の話です。

 

私が勤務していた工場の休憩室には、ほぼ必ずと言っていい程に自動販売機が設置されてありました。

 

午前・昼・午後・残業前に休憩があり、工場で働いている先輩達のほとんどは休憩室でタバコをふかしながらコーヒーを飲んでいました。

 

ちなみに私はタバコを吸ったことが無いのですが、【休憩=喫煙室に行く】という風潮があり、あえて流れに逆らう必要性を感じなかったので、皆に合わせる形で喫煙室で休憩をしていました。

 

禁煙室と喫煙室が分かれていることはなく、休憩室の全てがタバコを吸うスペース的に扱われていました。

 

最初は特に違和感が無かったのですが、工場勤務の先輩方の大半は休憩中にタバコを吸いながらコーヒーを飲んでいました。

 

午前・昼・午後・残業前のすべての休憩時間帯にです…(; ・`д・´)

 

1日に自販機で缶コーヒーを何本買っているのか

ほとんどの先輩達はほぼ同じような行動をとっていたので、ここからは1人の先輩に焦点を当てて話を進めていきます。

 

工場の先輩は午前・昼・午後・残業前のすべての休憩時間帯でコーヒーを買っていました。

私が休憩室にある椅子に座っていると次々と先輩方が休憩室に入ってきて、まずは自販機で350mlコーヒーを1本買います。

 

休憩中だけでなく、朝の出勤時や夜の退勤時にもコンビニでコーヒーを買っているようなので、1日最低7本は缶コーヒーを買っている計算になります。

 

さらに、新人が入ってくることがあればその新人にコーヒーを奢っている場面も頻繁に見かけます。

 

自販機で缶コーヒーを買うタイミングは以下の通り

  • 出勤途中コンビニで缶コーヒー
  • 午前の休憩中に缶コーヒー
  • 昼の食後に缶コーヒー
  • 新人に缶コーヒーを奢る
  • 午後の休憩中に缶コーヒー
  • 残業前の休憩中に缶コーヒー
  • 帰宅途中コンビニで缶コーヒー

 

ということもあり、先輩達は1日平均7本以上は必ずコーヒーを買って飲んでいることになります。

 

なんか歯が黒くなってる人も複数人いました( ̄д ̄)

 

1日にタバコを何本吸っているのか

工場の先輩は、午前・昼・午後・残業前のすべての休憩時間帯でタバコを吸っていました。

 

午前・午後・残業前の休憩は約10分で、昼の休憩は約1時間。

 

休憩時間が長ければ長い程、吸うタバコの本数が比例して増えていきます。

 

どうやら、1本タバコを吸うのに5分かかるかどうか(タバコの種類や個人差による?)みたいなので、約10分の休憩帯に2本タバコを吸えるらしいです。

 

昼休憩は1時間で長いですが、昼ご飯を食べる時間もあるので実質半分の30分くらいをタバコタイムとして使っていると聞いたことがあります。

 

約10分で2本吸えるのであれば30分あれば6本吸える計算になりますね…ここではキリよく5本ということにしておきましょうか。

 

もちろんのことながら工場にいない時でもタバコを吸っている模様。冬の寒い時期でも外でガタガタ震えながら…

 

それらのデータや、先輩に聞いた話を元に1日何本タバコを吸っているのか計算してみると

  • 寝起きに1本
  • 出勤途中にコンビニ外で1本
  • 仕事開始前に1本
  • 午前休憩中に2本
  • 食後に5本
  • 午後休憩中に2本
  • 残業前に2本
  • 帰宅途中にコンビニ外で1本
  • 自宅到着したらまず1本
  • 食後に2本
  • 就寝前に2本

 

タバコ1箱20本なようなので1日大体1箱分吸っていることになります。(実際に1日1箱吸っていると言っている先輩は多い)

 

タバコについては別ページにまとめてます。

工場勤務の休憩中にタバコを吸いすぎていてもったいない話

 

とある先輩の月々の缶コーヒー代を計算

月々のタバコ代も相当かかっていそうですが、とりあえずこのページでは缶コーヒー代金を計算してみます。

 

工場の先輩達が缶コーヒーを買うタイミングは以下の通り

  • 出勤途中コンビニで缶コーヒー
  • 午前の休憩中に缶コーヒー
  • 昼の食後に缶コーヒー
  • 新人に缶コーヒーを奢る
  • 午後の休憩中に缶コーヒー
  • 残業前の休憩中に缶コーヒー
  • 帰宅途中コンビニで缶コーヒー

 

1日7本は買っていることになるので1本あたり130円だとすると…

  • 1日:130円×7本=910円
  • 1月:910円×30日=27,300円
  • 1年:910円×365=332,150円

 

 

1カ月我慢したらスイッチライト買えますやん(;^ω^)

 

手取り給料額の1割以上が缶コーヒー代で消えている

先輩の給料は大体年収300万円(本人がそう言っていた)。つまり月の給料は手取りで20万円くらいでしょう。

 

月の手取りが20万円しかないのに、月の缶コーヒー代だけで約3万円もぶっ飛んでいるようです。

 

月々のコーヒー代金を意識していない人は多いというデータもあります。

 

1カ月あたりのコーヒー支出額に対する意識

  • わからない・意識したことがない:54.6%
  • 月に~円くらい:39.8%
  • 無回答:5.5%

参照元URL:https://www.walkerplus.com/article/225049/image1406133.html

 

月々のコーヒー代を意識せずに無意識に買っている人は54.6%という結果が出ています。

 

タバコ代も加算すると大変なことに…(; ・`д・´)

 

缶コーヒーは体に悪い

缶コーヒーが体に悪い主な理由は以下の通りです。

  • 人間の体が予想しない量の砂糖が入っている
  • 缶コーヒー1本で、健康な人でも30分後には血糖値が140ほどまで急上昇する
  • 血糖値が高い状態が肥満をつくる
  • 血糖値急上昇の感覚が忘れられず糖質中毒になる

 

缶コーヒーには、およそ2~11個分の角砂糖が含まれていると言われています。(角砂糖1個あたり3~4gの糖質)

 

WHO(世界保健機関)は、1日の砂糖摂取量の目安を25gとしており、甘い缶コーヒー1本で砂糖摂取量をオーバーしかねません。

 

1日最低7本は缶コーヒーを買って飲むのは自殺行為に等しいです。

 

この事実を知っていてもコーヒー飲むのを止めないでしょうね( ゚Д゚)

 

缶コーヒーは1日何本まで飲んで良い?

2015年にWHOが発表したガイドラインによると、成人・子どもを問わず1日の糖分摂取量は総摂取エネルギーの10%未満に抑えたほうがいい模様。

 

缶コーヒー1本あたりの砂糖含有量は微糖で6~13gくらい入っています。(大体1日あたりの糖分摂取量は25~50gが理想)

 

1日1本に制限しても糖分摂取量的にはよろしくありません。

 

ちなみに、白米150gの糖質が55.2g含まれているため、理想糖質摂取量を守るのはかなり厳しいのではないでしょうか。

 

ポイントサイト経由で買い物をするとお得

缶コーヒーは自動販売機で買うのではなく、ポイントサイト経由でのネットショッピングでまとめ買いしておくとお得です。

 

楽天市場では月に1・2回はセールが実施されているので、タイミングを見計らって箱買いしておくと1本あたりの金額を実質的に安くすることができます。

 

まずは【ハピタス】に登録してしまいましょう。料金は一切かかりません。

【ハピタス】SMS・電話番号認証なしで新規会員登録する方法・やり方

 

ポイントサイト経由での楽天市場広告ポイント還元率は1%に過ぎませんが、ハピタスには楽天市場以外の広告サービスも多数掲載されているのでポイントが貯めやすくなっています。

 

加えて楽天ポイントも貯まるのでポイント二重取りです。

 

皆、口を揃えて無駄遣いの自覚はあると言う

そんな工場勤務の先輩達に『缶コーヒー買いすぎなんじゃないですか?』的な話題をふったことは何度もあるのですが、『無駄遣いの自覚はある・分かっている』という返答が返ってきます。

 

  • 私『缶コーヒー買いすぎてません?』
  • 先『え?分かってるよ』
  • 私『コーヒーの飲みすぎは体に悪いですよ』
  • 先『飲むのを我慢するほうが体に悪いよね』
  • 私『月3万円くらい損してますよ』
  • 先『コーヒー飲まないと働けないしな』

 

手取り20万円しかないのに3万円も缶コーヒー代に使ってる自覚があるというのです。これにはかなり驚きました。

 

つまり、この世の中には給料は全て使い切ることが当たり前だと思っている人が結構いるのです。

 

会社の給料は従業員の生活のために必要な額を経費として渡しているだけのものなので、給料を全て使い切り続けることの意味を理解しないといけません。

 

人によっては、缶コーヒーを買って飲むという行為が、日々の生活を充実させるために必要不可欠であったりするのでしょう。

 

ですが、そんな先輩達の欲求まるだしな自然消費行動にたいして、もったいないという自覚があるのにも関わらず止めないということは、もはや何らかの依存症の類いかもしれません。

 

このページを読まれている方でもし工場で働く機会がある時は、その工場で働いている人達の消費行動をチェックしてみると結構面白いですよ。