それぞれのクレジットカードの申し込みには審査があり、カード発行審査に通らない限りクレジットカードを作ることはできません。
クレジットカード会社は、審査落ちの理由や原因を教えてくれることはなく、基本的な審査基準や落ちた理由を予測して、自分自身の状況と照らし合わせる必要があります。
審査落ちの理由は教えてくれませんが、クレジットカード会社が審査で重要視している基準はある程度共有されています。
このページでは、クレジットカードに審査落ちする理由や原因と今後の解決策を解説していくので参考にしてください。
楽天カード発行審査に落ちる理由や原因
クレジットカードを発行する際には、ほぼ全てのカード発行時に審査があります。
楽天カードは、数種類あるクレジットカードの中でも審査が緩いことで有名ですが、かといって誰でも必ず審査に通るわけではありません。
楽天カードを申し込む前にチェックしておきましょう。
他社のクレジットカード発行審査にも落ちている
楽天カードの発行申込を行なう日から6カ月以内に、他社のクレジットカードの発行審査に落ちてしまっている場合、楽天カードの審査も落ちる可能性が高いです。
各カード会社は信用情報機関を通じてデータが共有されるので、審査に落ちた後に他社のクレジットカード発行申込を行なっても審査通過は難しいと言わざるをえません。
- 他のクレジットカードに審査落ちした場合は楽天カードの審査も落ちる可能性大
過去6カ月以内に他社で発行審査に落ちたという経歴がある場合は、6ヵ月間以上の期間を空けてから再び申し込んでみましょう。
収入(会社の給料等)が少なく支払能力が低い
クレジットカードの審査に通るためには、会社の給与等で一定の金額を稼いでいる必要があります。
無職で収入源が無い方であっても審査に通る可能性はゼロではありませんが、そういった場合で審査に通過するには自分以外の家族(配偶者)が主な収入源として申し込みましょう。
アルバイトやパートの方でも審査を通過することは可能ですが、月10万円程稼げていない場合は苦しいかもしれません。そのへんの審査基準はカード会社によりけりです。
ちなみに私は、20代前半の時に年収200万円弱(派遣社員)で審査に通過した過去があります。
やはり、安定した職業に就いていて年収が多く勤続年数が長いほど審査に有利なのは間違いありません。
過去に支払い滞納の経歴あり
携帯料金や電気代等の料金支払いを滞納してしまうと、『信用情報機関』に滞納履歴が保管されてしまいます。
他のクレジットカード利用で滞納をしてしまっている場合も同様。
- 過度に支払滞納を繰り返してしまうと、5~10年間は信用情報機関にブラックとして保管されてしまう模様
信用情報にキズがついている場合、返済能力が無いと判断されて審査に通りにくくなります。
ブラックとして登録されてしまっているほどのパターンであれば、クレジットカードの審査通過は絶望的でしょう。
借り入れ(借金)がある
先ほどの支払い滞納ケースと似ていますが、他社から借り入れがある場合はクレジットカード発行審査に影響が出ます。
支払い滞納履歴との違いとしては、借金返済の遅延や滞納が無い場合でも借金があるという事実で影響が出るとされています。
- 借金を返すためにクレジットカードを欲していると判断されて審査に落ちる
借金の金額が大き過ぎたり借入件数が多い場合は、金融機関からの信用を失っていると思っておきましょう。
クレジットカードを同時期に複数枚申し込む
何かしらのクレジットカードに申し込むと、信用情報機関に『申込履歴』が保存・蓄積されます。
クレジットカードを同時期に複数枚申し込むこと自体は、信用を失う情報として保存されませんが、同時期に複数枚申し込む動機をカード会社に怪しまれてしまいます。
いわゆる『多重申込』は、借金の返済等ですぐにでもまとまったお金が必要だから大量にクレジットカードを欲しているとカード会社に判断される可能性が高く、審査に通りにくくなります。
- 何枚以上で『多重申込』と判断されるかの基準はカード会社によるが、短期間(6カ月以内)に3枚以上申し込むのはよろしくない
クレジットカードの発行申込を行なったという情報は信用機関に6カ月間保存されるので、半年以上の期間を開けてから次カードの発行申込を行なうようにしましょう。
クレジットカード審査に通過するための対策
クレジットカードの審査の通過率を上げるための4つの対策は以下の通りです。
- 収入源を安定させる
- 支払い遅延や滞納をしない
- 多重申し込みをしない
- 個人情報を正しく入力する
年収を安定させて支払い能力を上げるのはもちろんですが、誰でも防ぐことができる上記の4つには注意しなくてはいけません。
クレジットカードには有効期限があり、期限が近づくと更新されて新しいカードが送られてきます。
その際にも審査が行われているため、信用力に問題があると判断された場合は新しいカードが発行されることはありません。
支払い滞納や残高不足が起こらないように、普段から計画的な使い方を心がけるようにしましょう。
楽天カード審査に通りやすくする裏技
楽天カードの発行審査に通りやすくする裏技があります。
審査に落ちやすくなるパターンに当てはまっていないことが大前提になりますが、事前に試しておいても損はないやり方です。
- 楽天サービスを積極的に利用すると楽天カード発行が有利になる
楽天カードを発行する前から楽天サービスを積極的に利用しておくことで、楽天カード発行が有利に働くという噂があります。
楽天カード発行を申し込む前に楽天アカウントを作っておき、様々な楽天サービスをお試し利用してみてはいかがでしょうか。
楽天カードの審査は厳しい?甘い?
すべてのクレジットカードの審査基準は公開されていません。
楽天カードの審査基準も非公開となっているため、カードを作れるかどうかはカード会社側の判断によります。
しかしながら、クレジットカード発行に落ちやすくなるパターンに当てはまっていないのであれば、審査に受かる可能性は高いと考えます。
数あるクレジットカードの中でも楽天カードは申し込みのハードルが低いとされていることもあり、信用情報に問題がなければスムーズに発行できると思います。
楽天カードは作りやすい流通系カード
楽天カードは比較的作りやすいとされている【流通系カード】に分類されています。
- 銀行系カード
- 独立系カード
- 交通系カード
- 信販系カード
- 流通系カード
- 消費者金融系カード
流通系クレジットカードは、他のクレジットカードと比較すると審査の基準は難しくない特長があります。
ポイントサイト経由で楽天カードを発行するとお得
ポイントサイトを経由してから楽天カードを発行すれば、時期によっては約1万円分相当のポイントを獲得することができます。
※獲得ポイント数は時期によって変動します
数多くあるクレジットカードの中でも、特に楽天カードは発行報酬額が高めに設定されています。
楽天カードの作り方の流れと申込手順は以下のページで解説しているので参考にしてみてください。
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詳しくは別ページで解説しているので参考にしてください。
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楽天カードの審査落ちの5つの理由まとめ
年会費 | 無料 |
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基本還元率 | 通常:1% 楽天市場:3~10%以上 |
国際ブランド | VISA/MasterCard/JCB/AMEX |
ETCカード | 500円(税別) ※会員ランクにより無料 |
家族カード | 無料 |
楽天カードの発行審査に落ちてしまった場合は、パターン1~5のどれかに当てはまっている可能性があります。
- 他社クレジットカード発行審査に落ちた
- 年収が低い(100万円以下)
- 過去に支払滞納をした(携帯電話・電気代・年金等)
- 多額の借金持ち
- 同時期に複数枚クレジットカード発行申込をした
信用情報に問題がある人だったり虚偽の申請を行った人は、カード発行審査落ちする可能性が高いので、まずは自分自身の信用度を高めていきましょう。
発行審査に落ちやすくなるパターンに当てはまっていないという人は、ポイントサイト経由でお得に楽天カードを新規発行されてみてはいかがでしょうか。