楽天サービスを利用する方であれば、楽天ポイントを効率良く貯めたいと考えたことがあるのではないでしょうか。

 

楽天ポイントは楽天市場だけでなく町での買い物や関連サービスの利用でも加算されるため、工夫次第では大量にポイントを貯めらます。

 

楽天ポイントは1ポイント=1円として楽天の各種サービスや提携店で利用できます。

 

このページでは、楽天ポイントを効率良く貯める方法やコツを解説するので参考にしてください。

 

楽天ポイントの基礎知識

楽天ポイントの基礎知識

 

  • 楽天ポイントの有効期限
  • 楽天のスーパーポイントプログラム
  • 1回で使えるポイントの上限

 

楽天ポイントは楽天が運営する独自のポイントサービスで、2020年までは「楽天スーパーポイント」という名称で運用されていました。

 

楽天ポイントは『通常ポイント』『期間限定ポイント』の2種類があり、1ポイント=1円として楽天の各種サービスや提携店で利用できます。

 

ポイント経済圏と言えば楽天経済圏というくらい、近年のポイントブームの先駆け的存在です。

 

楽天ポイントの有効期限

楽天ポイントは「通常ポイント」と「期間限定ポイント」の2種類があります。

 

  • 通常ポイント:ポイントを最後に獲得した月から1年間が有効期限
  • 期間限定ポイント:ポイントを獲得した月の翌月末日が有効期限

 

通常ポイントは新たに通常ポイントを獲得すれば使用期限が伸びるため、楽天サービスを使い続けている限り期限切れの心配はありません。

 

期間限定ポイントはポイントが付与されてから失効までの期間が短いため、早めに使い切ってしまう必要があります。

 

楽天スーパーポイントアッププラグラムの概要

楽天スーパーポイントアッププラグラム(SPU)とは、楽天の各種サービスの利用によって楽天市場の買い物による獲得ポイントがアップする仕組みです。

 

SPU達成に必要な対象サービスと達成条件は次の表の通りです。

 

対象サービス 倍率 達成条件
基本ポイント 1倍 楽天会員
楽天モバイル +4倍 楽天モバイル契約
楽天モバイルキャリア決済 +2倍 月2,000円以上の支払い
Rakuten Turbo/楽天ひかり +2倍 楽天ひかり契約
楽天カード通常分 +1倍 楽天カードで楽天市場利用
楽天カード特典分 +1倍 楽天カードで楽天市場利用
楽天銀行+楽天カード +0.5倍 楽天銀行からカード利用分引落し
楽天証券 投資信託 +0.5倍 当月合計30,000円以上のポイント投資
楽天証券 米国株式 +0.5倍 当月合計30,000円以上のポイント投資
楽天ウォレット +0.5倍 合計30,000円以上暗号資産現物を購入
楽天トラベル +1倍 月1回5,000円以上利用
楽天ブックス +0.5倍 月1回1,000円以上注文
楽天Kobo +0.5倍 月1回1,000円以上注文
楽天Pasha +0.5倍 合計100ポイント以上獲得
楽天Fashionアプリ +0.5倍 月1回以上お買物
楽天ビューティ +0.5倍 月1回3,000円以上利用

 

SPU対象サービスと達成条件頻繁に変更されてきているため、年に1回は楽天公式ページをチェックしておきましょう。

SPU(スーパーポイントアッププログラム)

 

1回で使えるポイントの上限

楽天ポイントには1回の購入で利用できるポイント数に上限が設定されています。

 

会員ランク 利用可能ポイント数(1回) 利用可能ポイント数(1ヵ月)
ダイヤモンド会員 500,000ポイントまで 500,000ポイントまで
プラチナ会員
ゴールド会員
シルバー会員
レギュラー会員
30,000ポイントまで 100,000ポイントまで

 

プラチナ会員までは1回当たり30,000ポイントが上限となっていますが、ダイヤモンド会員は500,000ポイントまで上限ポイント数が増えます。

 

ダイヤモンド会員になれば利用できるポイントが大幅に増えるため、お得に買い物できるメリットがあります。

 

楽天ポイントを効率的に貯める方法

ポイントを貯める方法

 

  • クレジットカードを楽天カードにする
  • 楽天スーパーDEAL商品を購入する
  • お買い物マラソンに参加する
  • 楽天SPUでポイントアップを目指す
  • 日常的に楽天ペイで支払う
  • ポイントアップキャンペーンにエントリーする
  • 他社ポイントを楽天ポイントに交換する

 

ここからは、楽天ポイントを効率的に貯める方法を7つ紹介していきます。

 

楽天ポイントは楽天市場だけでなく町での買い物や関連サービスの利用でも加算されるため、工夫次第では大量にポイントを貯めらます。

 

これから紹介する方法を利用することで効率的に楽天ポイントを貯められるので、楽天ポイントを獲得できる機会を増やしていきましょう。

 

クレジットカードを楽天カードにする

楽天市場の決済で楽天カードを使用するとSPU+2倍が加算されます。

 

楽天カードの基本情報は以下の通りです。

年会費 永年無料
国際ブランド VISA/Mastercard/JCB/American Express
ポイント還元率 1%~
家族カード 無料
電子マネー機能 楽天Edy

 

楽天市場で買い物をする時は楽天カードで決済するのがお得なので、楽天市場の利用を考えている人は楽天カードがほぼ必須です。

 

楽天以外のサービスで使用をしてもポイントを獲得できるので、まだ楽天カードを持っていない方はカードの発行を検討してみましょう。

 

楽天スーパーDEAL商品を購入する

楽天スーパーDEALは、対象商品を購入することで最大50%のポイント還元されるサービスです。

 

人気ブランドを含む対象商品が毎日更新されており、目当ての商品が実質半額で手に入るチャンスがあります。

 

楽天公式ショップの『楽天スーパーDEAL SHOP』で売られている商品は全てDEAL対象になっているので、欲しい商品がある場合は目を通しておくことをおすすめします。

 

引用元:楽天スーパーDEAL SHOP

 

家電製品や日用品などさまざまな商品が高還元で購入できるので要チェックです。

 

お買い物マラソンに参加する

楽天お買い物マラソンとは、楽天市場で定期的に開催されているイベントのことです。

 

月に1~2回開催されており、購入した楽天ショップ数に応じて獲得できるポイント倍率がアップしていきます。

 

1店舗につきポイント倍率が1倍上がっていき、10店舗での買い回りで最大10倍にまでアップします。

 

ポイントアップキャンペーンを併用することで40倍近いポイント倍率になることもあり、楽天ポイントを大量に獲得したい方にとっては見逃せません。

 

楽天SPUでポイントアップを目指す

楽天スーパーポイントアッププラグラム(SPU)とは、楽天の各種サービスの利用によって楽天市場の買い物による獲得ポイントがアップする仕組みです。

 

楽天市場でお得に買い物をするためには楽天SPUの攻略は必須です。

 

楽天SPUには参加エントリーは必要なく、各SPUの条件をクリアすれば自動的にポイントの倍率が上がります。

 

無駄遣いをしないように注意したうえで。利用できる楽天サービスは積極的に利用してポイント還元率を高めていきましょう。

【楽天SPU攻略ガイド】お得にポイント還元率を上げる方法やコツを解説

 

日常的に楽天ペイで支払う

スマホのキャッシュレス決済である楽天ペイで楽天ポイントが使えます。

 

楽天ペイは期間限定ポイントも使用できるため、楽天ペイを利用してのポイント消化の優先度は高くなるのではないでしょうか。

 

楽天ペイのチャージ元を楽天カードに設定すれば、楽天カードチャージ時に楽天カードから0.5%還元され、チャージ残高での支払い時に1%還元されます。

 

 

楽天ペイでの支払いに対応しているお店は、各種コンビニエンスストア、ドラッグストア、レストラン、家電量販店など様々なお店があります。

楽天ペイを使えるお店

 

楽天ペイアプリの『すべてのポイント/キャッシュを使う』にチェックを入れるだけで、期限の近い期間限定ポイントから優先して使えます。

 

ポイントアップキャンペーンにエントリーする

楽天市場では数多くのポイントアップキャンペーンが開催されています。

 

楽天お買い物マラソンのような大型イベントとポイントアップキャンペーンを併用して参加することで、効率良く楽天ポイントを貯めていくことができます。

 

ほとんどの楽天市場イベント・セール・キャンペーンは、事前または事後にエントリーをする必要があることには注意しましょう。

 

楽天市場のイベント・セール・キャンペーンを当ブログでまとめているのでチェックしてみてください。(大型セール開催前後に更新)

 

他社ポイントを楽天ポイントに交換する

各クレジット会社には独自のポイントプログラムがあり、貯まったポイントは支払いに充当したり商品券に交換したりできます。

 

それらの他社ポイントを楽天ポイントに交換することができるサービスがあります。

 

楽天グループ以外で貯まっているポイントを、楽天ポイントに換えてまとめることができます。

 

楽天ポイントを他社ポイントに交換することもできます。

 

すべてのポイントサービスに対応しているわけではありませんが、一度チェックしてみる価値はあるのではないでしょうか。

楽天ポイントに換える

 

楽天ポイントのお得な使い道

ポイントの使い道

 

  • 楽天モバイル料金に使う
  • 楽天ふるさと納税で寄付する
  • ギフト券を購入する

 

楽天ポイントは「通常ポイント」と「期間限定ポイント」の2種類があります。

 

  • 通常ポイント:ポイントを最後に獲得した月から1年間が有効期限
  • 期間限定ポイント:ポイントを獲得した月の翌月末日が有効期限

 

通常ポイントは新たに通常ポイントを獲得すると有効期限は延長されていきますが、期間限定ポイントは有効期限は延長されません。

 

せっかく貯めたポイントを失効してしまわないように注意しましょう。

 

楽天モバイル料金に使う

 

楽天モバイルでは、毎月の支払料金に楽天ポイント(期間限定)を使用することができます。

 

事前に利用設定しておくと毎月自動的に楽天ポイントを消化でき、期間限定の楽天ポイントから優先的に消化されます。

 

ポイント残高が不足している場合は、現金での請求になるのでそのままほったらかしておいても問題ありません。

 

上手に楽天ポイントを貯めていくことができれば、毎月の楽天モバイル料金分を楽天ポイントで充当可能です。

 

楽天ふるさと納税で寄付する

楽天ふるさと納税では寄付金支払いに楽天ポイントを使えます。

 

 

楽天市場での買い物と同じように、ふるさと納税もポイント払いするよりも楽天カード払いのほうがお得です。

 

しかしながら、期間限定ポイントで納税できる点に魅力を感じるのであれば、ふるさと納税でポイント消化も選択肢になると思います。

 

ふるさと納税で税金を納められる上限額は、年収や家族構成などによって変わってくるので、上限額をシミュレーションしてから寄付しましょう。

楽天ふるさと納税

 

ギフト券を購入する

Appleギフトカードは楽天市場のApple Gift Card認定店で購入できます。

 

【楽天市場でAppleギフトカードを買う手順】

  1. 楽天市場を開く
  2. 検索窓に「Appleギフトカード」と入力する
  3. Apple Gift Card認定店を開く
  4. 購入するAppleギフトカードを選択する
  5. 購入金額を入力し「入力完了」を押す
  6. 金額を確認し「ご購入手続き」を押す
  7. 「注文確定」を押す
  8. SMS認証をする
  9. 注文確定メールとAppleギフトカードが届く

 

楽天ポイントを使用してAppleギフトカードを買う場合は、最低でも1円以上のクレジットカード決済が必要になります。

楽天市場でAppleギフトカードを買う方法【決済エラーで買えない?】

 

楽天市場での買い物はポイントサイト経由がお得

楽天市場での買い物は多くのポイントサイトで1%還元されます。

 

それぞれのポイントサイトで独自のボーナスキャンペーンが用意されていますが、楽天市場広告の基本的なポイント還元率は1%が主流です。

 

ネットショッピングは『お買い物あんしん保証』が整備されている【ハピタス】経由に統一しておいたほうが無難です。

 

ハピタスで貯めたポイントは、会員ランク次第では5%上乗せさせた状態で電子マネーなどに交換することができます。

 

さらに、ポイント交換増量キャンペーンも頻繁に開催されているので1ポイントあたりの価値は高いです。

 

ネットショッピングをする際はとりあえずハピタスを経由させておけばポイントが貯まりやすくなります。

 

ハピタスに無料会員登録する方法

当ブログでおすすめしているポイントサイト【ハピタス】の会員登録がまだの人は、まずは無料会員登録を済ませてしまいましょう。

 

ハピタス登録はメールアドレスと電話番号さえあれば1分で完了します。

 

電話番号がなくても会員登録をすることはできますが、そのままではハピタスで貯めたポイントを交換できなくなっています。

 

秘密の質問とその回答を設定すればポイント交換が可能になります。

 

ハピタス登録に必要なものは以下の1つです。

  • メールアドレス

 

ハピタスに登録する手順は以下の3ステップです。

  • ハピタスサイトを開く
  • メールアドレスとパスワードを入力する
  • 会員登録情報を入力する

 

まずはパソコンかスマホで以下の登録バナーを押しましょう。

 

▼ハピタス登録はこちらからどうぞ▼

 

上記バナーからの登録でキャンペーンポイントの獲得チャンスを得られます。

 

移動したハピタスサイトの会員登録ページにある『会員登録する』ボタンを押して、ハピタスの会員登録を済ませましょう。

 

 

移動したハピタスサイトの会員登録ページにある『会員登録する』ボタンを押して、ハピタスの会員登録を済ませましょう。

 

QRコード読み取りで登録が完結することを紹介しているブログもありますが、ハピタスオリジナルの登録QRコードは存在しません。

 

たとえQRコードを読み込んでも必要項目を入力する必要があります。

 

ハピタス会員登録の詳しいやり方は別ページで解説しているので参考にしてください。

 

▼ハピタス無料会員登録のやり方はこちら▼

 

楽天カードの特徴

楽天カードの特徴は以下の通りです。

項目 内容
年会費 無料
国際ブランド MasterCard/VISA/JCB
基本還元率 1% ※楽天市場で2%以上
ポイント 楽天ポイント
付帯保険 海外旅行保険 最高2,000万円
締め日・引き落とし日 月末締め・翌月27日払い(27日が土・日・祝日の場合は翌営業日)

 

楽天市場での買い物は楽天カード決済で+2%になります。

 

楽天モバイルユーザーや日常的に楽天市場を利用している人にとってはほぼ必須の一枚です。

 

楽天カード公式サイトの特典

楽天カード公式では入会キャンペーンが頻繁に実施されており、新規でカード発行してからカードを利用すると合計5,000~10,000円分の楽天ポイントがもらえます。

 

 

特典内容 獲得できる楽天ポイント
楽天カード新規入会 2,000円分
カード初回利用 3,000円分

 

楽天カードが到着したあとに楽天e-NAVIに登録することで約1週間後に楽天ポイントが付与されて、楽天カードで買い物をすると翌月20日頃に楽天ポイントが付与されます。

 

ポイントサイトを経由した時にもらえるポイントサイトのポイントと併用してもらえるのでポイント二重取りになります。

 

楽天カード特典アップを待つのも手段の一つですが、そのタイミングでポイントサイトのポイントがアップしているとは限りません。

 

楽天カード特典+ポイントサイトポイントで合計15,000円分もらえるのであれば大チャンスです。

 

楽天経済圏は崩壊?

まとめ

 

  • 楽天経済圏は改悪続きだが崩壊はしていない
  • 他社ポイント経済圏と比べると優秀
  • ポイントを使うことも意識するべき

 

楽天経済圏は改悪が続いていますが、他社のポイント経済圏と比べるとまだまだ優秀な部類に入ります。

 

ポイント還元率やサービス利用範囲は、他の経済圏と比べて圧倒的に優秀なのは間違いありません。

 

しかしながら、楽天経済圏に過度に依存することなく、他社のポイントサービスも取り入れてポイントを貯めていきましょう。

 

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